A2名詞ラテン系

biscuitの語源と意味

/ˈbɪskɪt/ビスケット

ビスケット

パーツに分けると

bis接頭辞2度ラテン語 bis
cuit語根焼かれたラテン語 coctus

2度+焼いた → 2度焼きのパン → ビスケット

コアイメージ
2度焼いたパン

biscuit の語源ストーリー

biscuit は「2度焼いた(パン)」という意味です。bis は「2度」、cuit はラテン語 coctus「焼かれた」から来ています。2度焼いて水分を飛ばすと、長く腐りません。そのため昔の船乗りは、航海に堅い「船のビスケット」を積みこみました。英語には14世紀に入り、最初は besquite などとつづりました。16世紀以降にフランス式のつづりに直されましたが、発音はビスキットのままです。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    coquere
    料理する、焼く
  2. 2
    中世ラテン語
    biscoctus
    2度焼いた
  3. 3
    古フランス語
    bescuit
    2度焼きのパン
  4. 4
    中英語
    besquite
    堅パン
  5. 5
    英語14世紀(今のつづりは16世紀以降)
    biscuit

例文

She had tea and biscuits with her grandmother in the afternoon.
彼女は午後、おばあちゃんと紅茶とビスケットを楽しんだ。

よく使う形:tea and biscuits / a packet of biscuits

暗記フック

bis(2度)+coctus(焼いた)=「2度焼いたお菓子」。イギリス英語ではcookieの意味でも使う。

入試・使い方のポイント

イギリスの biscuit は、アメリカでは cookie や cracker と呼ぶ。英米の単語の違いの定番。

受験ミニ情報 発音は [ˈbɪskɪt] で u を読まない。circuit [ˈsɝkɪt] も同じパターンで発音問題に出る。

派生語・言い換え受験で問われる形

言い換え(同じような意味)

cookieクッキー(アメリカ英語)
crackerクラッカー

同じ語源の仲間(5語)

ほかの言語の兄弟

イタリア語biscottoビスコッティ(堅焼き菓子)
フランス語biscuitビスケット

語源で推理!ミニクイズ

biscuit と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

biscuitの語源は?

bis(2度)+cuit(焼かれた) biscuit は「2度焼いた(パン)」という意味です。bis は「2度」、cuit はラテン語 coctus「焼かれた」から来ています。

biscuitの意味は?

ビスケット(名詞)。コアイメージは「2度焼いたパン」です。

biscuitの覚え方は?

bis(2度)+coctus(焼いた)=「2度焼いたお菓子」。イギリス英語ではcookieの意味でも使う。 同じ語源の cook・kitchen・concoct とまとめて覚えると効率的です。

biscuitの発音は?

/ˈbɪskɪt/(ビスケット)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。