A2名詞ギリシャ系

pilotの語源と意味

/ˈpaɪlət/パイロット

パイロット、操縦士

パーツに分けると

pilot元の語舵取りイタリア語 pilota

舵を取る人 → 水先案内人 → 操縦士・試験的な

コアイメージ
舵を取って導く人

pilot の語源ストーリー

pilot は、もとは船の舵を取る人、とくに港へ船を安全に導く「水先案内人」でした。ギリシャ語 pēdon「舵、オールの水かき」から、イタリア語 pilota を通って16世紀に英語に入ったとされます。今でも大きな船が港に入るときは、その海に詳しい pilot が乗り込みます。20世紀に飛行機が登場すると、空の操縦士もこの名で呼ばれるようになりました。テレビ番組の試験的な第1話は pilot episode です。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ギリシャ語
    pēdon
    オールの水かき・舵
  2. 2
    中世ラテン語
    pedota
    舵取り
  3. 3
    イタリア語
    pilota
    水先案内人
  4. 4
    フランス語
    pilote
    水先案内人
  5. 5
    英語16世紀前半
    pilot

例文

My dream is to become a pilot and fly all over the world.
私の夢はパイロットになって世界中を飛び回ることだ。

よく使う形:an airline pilot(旅客機のパイロット)

暗記フック

もとは船の「舵を取る人(水先案内人)」。飛行機の時代になって空の操縦士に意味が移った。

入試・使い方のポイント

形容詞的に「試験的な」の意味が頻出。a pilot project / study(試験的な計画・予備調査)。動詞で「試験的に行う」。

受験ミニ情報 pilot program(試行計画)は TOEIC・長文頻出。発音は「パイロット」で、i を /aɪ/ と読む。

派生語・言い換え受験で問われる形

言い換え(同じような意味)

aviator飛行士
navigator航海士
trial試験的な(pilot の言い換え)

同じ語源の仲間(4語)

autopilot自動操縦
copilot副操縦士
pilot light種火(火を導く小さな炎)
pilotage水先案内

ほかの言語の兄弟

フランス語pilote操縦士
イタリア語pilota操縦士

よくある質問

pilotの語源は?

諸説あり:ギリシャ語pedon(舵・オール)がイタリア語経由で「舵を取る人」に pilot は、もとは船の舵を取る人、とくに港へ船を安全に導く「水先案内人」でした。ギリシャ語 pēdon「舵、オールの水かき」から、イタリア語 pilota を通って16世紀に英語に入ったとされます。

pilotの意味は?

パイロット、操縦士(名詞)。コアイメージは「舵を取って導く人」です。

pilotの覚え方は?

もとは船の「舵を取る人(水先案内人)」。飛行機の時代になって空の操縦士に意味が移った。 同じ語源の autopilot・copilot・pilot light とまとめて覚えると効率的です。

pilotの発音は?

/ˈpaɪlət/(パイロット)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。