B1動詞ラテン系

pierceの語源と意味

/pɪrs/ピアス

突き刺す、貫く

パーツに分けると

pier接頭辞通してラテン語 per
ce語根打つラテン語 tundere(過去分詞 tusus)

通して+打つ → 打ち抜く → 突き刺す・貫く

コアイメージ
打ち抜いて穴をあける

pierce の語源ストーリー

pierce の元は、ラテン語 pertundere「打ち抜く」です。per は「通して」、tundere は「たたく、打つ」です。とがった物でたたいて穴をあける動きが元の絵です。古フランス語 percer を通って1300年ごろ英語に入り、つづりも大きく変わりました。同じ tundere からは obtuse(鈍い)が生まれています。たたかれて角が丸くなった形で、obtuse angle は「鈍角」です。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    pertundere
    打ち抜く・穴をあける
  2. 2
    俗ラテン語
    *pertusiare
    穴をあける
  3. 3
    古フランス語
    percer
    穴をあける
  4. 4
    英語1300年ごろ
    pierce

例文

The arrow pierced the target right in the center.
矢は的の真ん中を貫いた。

よく使う形:pierce through A(Aを貫通する)

暗記フック

「ピアス(pierced earring)」は耳に穴を「貫いた」もの

入試・使い方のポイント

pierce は「(鋭い物が)突き通る」。a piercing scream(耳をつんざく悲鳴)のように音・視線・寒さにも使う。

受験ミニ情報 発音は ie を「イア」と読む pierce /pɪrs/。fierce と同じ型で、発音問題で狙われる。

派生語・言い換え受験で問われる形

piercing形容詞 突き刺すような・鋭い

言い換え(同じような意味)

penetrate貫通する
puncture穴をあける
stab刺す

同じ語源の仲間(4語)

obtuse鈍い・鈍角の(たたかれて丸くなった)
contusion打撲傷(強く打たれた傷)
piercing突き刺すような
pierced穴のあいた

ほかの言語の兄弟

フランス語percer穴をあける

よくある質問

pierceの語源は?

古フランス語percer(穴をあける)に由来し、ラテン語pertusus(貫かれた)と関連するとされる pierce の元は、ラテン語 pertundere「打ち抜く」です。per は「通して」、tundere は「たたく、打つ」です。

pierceの意味は?

突き刺す、貫く(動詞)。コアイメージは「打ち抜いて穴をあける」です。

pierceの覚え方は?

「ピアス(pierced earring)」は耳に穴を「貫いた」もの 同じ語源の obtuse・contusion・piercing とまとめて覚えると効率的です。

pierceの発音は?

/pɪrs/(ピアス)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。