B2名詞ラテン系

perspectiveの語源と意味

/pɚˈspektɪv/パースペクティヴ

観点、見方、遠近法

絵で分かる語源

perspective の語源のイメージ:見通して見ること
見通して見ること
per接頭辞通してラテン語 per
spect語根見るラテン語 specere
ive接尾辞〜の性質の

通して+見る → 見通す → 遠近法・観点

perspective の語源ストーリー

perspective は、最初は「光学」を指す語でした。中世ラテン語の perspectiva は、光や見え方を研究する学問です。元はラテン語 perspicere「見通す」で、per は「通して」、specere は「見る」です。15世紀のフィレンツェで、建築家ブルネレスキが遠近法の実験を行いました。奥行きを平面に描くこの技法が perspective と呼ばれます。そこから「ものの見方・観点」の意味が広がりました。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    specere
    見る
  2. 2
    ラテン語
    perspicere
    見通す
  3. 3
    中世ラテン語
    perspectiva
    光学
  4. 4
    英語14世紀末
    perspective

例文

Studying abroad gave me a completely new perspective on my own culture.
留学は、自国の文化に対するまったく新しい見方を私に与えてくれた。

よく使う形:from a 〜 perspective(〜の観点から)

暗記フック

spect=見る(inspect, respect と同族)。「レンズを通して(per)見る」→ものの見方。

入試・使い方のポイント

from 〜 perspective(〜の観点から)。point of view・viewpoint と言い換え可能。in perspective(正しい見方で)。

受験ミニ情報 from a historical perspective(歴史的観点から)は共通テスト・私大の長文で頻出。prospective(見込みのある)と混同注意。

派生語・言い換え受験で問われる形

言い換え(同じような意味)

同じ語源の仲間(6語)

語根 spect(見る)の単語をすべて見る →

ほかの言語の兄弟

フランス語perspective遠近法・見通し
イタリア語prospettiva遠近法

語源で推理!ミニクイズ

perspective と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

perspectiveの語源は?

per(通して)+spect(見る ← specere)+ive → 通して見ること → 観点・遠近法 perspective は、最初は「光学」を指す語でした。中世ラテン語の perspectiva は、光や見え方を研究する学問です。

perspectiveの意味は?

観点、見方、遠近法(名詞)。コアイメージは「見通して見ること」です。

perspectiveの覚え方は?

spect=見る(inspect, respect と同族)。「レンズを通して(per)見る」→ものの見方。 同じ語源の inspect・respect・prospect とまとめて覚えると効率的です。

perspectiveの発音は?

/pɚˈspektɪv/(パースペクティヴ)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。