C2形容詞ラテン系

perfunctoryの語源と意味

/pɚˈfʌŋktəri/パファンクトリ

おざなりの、形式的な

パーツに分けると

per接頭辞通して・済ませてラテン語 per
funct語根務めを果たすラテン語 fungi
ory接尾辞〜の性質のラテン語 -orius

済ませて+務めを果たす → 片づけるだけ → おざなりの

コアイメージ
務めをこなすだけ

perfunctory の語源ストーリー

perfunctory の中には、function(機能・職務)と同じ funct が入っています。元のラテン語 fungi は「務めを果たす」です。per- が付いた perfungi は「務めをやり終える、さっさと済ませる」でした。そこから後期ラテン語で「心のこもらない、片づけるだけの」という形容詞が生まれます。仕事はしているのに気持ちが入っていない、その感じを1語で表せます。a perfunctory smile(形だけの笑み)のように使います。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    fungi
    務めを果たす
  2. 2
    ラテン語
    perfungi
    やり終える・済ませる
  3. 3
    後期ラテン語
    perfunctorius
    いいかげんな
  4. 4
    英語16世紀末
    perfunctory

例文

The safety inspection was so perfunctory that obvious structural flaws went unnoticed.
安全検査があまりにおざなりだったため、明白な構造上の欠陥が見過ごされた。

よく使う形:a perfunctory inspection(形だけの検査)

暗記フック

funct は function(機能・職務)と同根。「職務(function)をただ通過(per)するだけ」=おざなり

入試・使い方のポイント

perfunctory は「やるにはやるが心がない」。careless(不注意な)と違い、形だけはこなしている語。

受験ミニ情報 アクセントは第2音節 per-FUNC-to-ry。a perfunctory nod / glance(形だけのうなずき・一瞥)の形で難関私大に出る。

派生語・言い換え受験で問われる形

perfunctorily副詞 おざなりに

言い換え(同じような意味)

cursoryざっとしたsuperficial表面的な
half-hearted気乗りのしない

同じ語源の仲間(4語)

function機能(務めを果たすこと)
defunct消滅した(務めを終えた)
functional機能的な
fungible代替可能な(同じ務めを果たせる)

よくある質問

perfunctoryの語源は?

ラテン語 per(通り抜けて)+fungi(義務を果たす)から perfunctorius(義務をこなすだけの) perfunctory の中には、function(機能・職務)と同じ funct が入っています。元のラテン語 fungi は「務めを果たす」です。

perfunctoryの意味は?

おざなりの、形式的な(形容詞)。コアイメージは「務めをこなすだけ」です。

perfunctoryの覚え方は?

funct は function(機能・職務)と同根。「職務(function)をただ通過(per)するだけ」=おざなり 同じ語源の function・defunct・functional とまとめて覚えると効率的です。

perfunctoryの発音は?

/pɚˈfʌŋktəri/(パファンクトリ)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。