C1名詞ラテン系新しく追加

penicillinの語源と意味

/ˌpenəˈsɪlɪn/ペニシリン

ペニシリン(抗生物質の一種)

絵で分かる語源

penicillin の語源のイメージ:小さな筆の形のカビの薬
小さな筆の形のカビの薬
penicill元の語小さな筆(アオカビの属名)ラテン語 penicillus
in接尾辞〜の物質化学物質の語尾 -in

小さな筆+物質 → 筆の形のカビ Penicillium の物質 → ペニシリン

penicillin の語源ストーリー

1928年、ロンドンの研究者フレミングは、細菌を育てていた皿にアオカビが生えているのに気づきました。カビの周りだけ、細菌が育っていなかったのです。このカビは Penicillium という属で、名前はラテン語の penicillus「小さな筆」から来ています。胞子をつける部分が、筆の穂先のような形をしているからです。フレミングは翌年、その物質を penicillin と名づけて発表しました。英語の pencil(鉛筆)も、同じ penicillus から来た語です。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    penicillus
    小さな筆・絵筆
  2. 2
    近代ラテン語
    Penicillium
    アオカビの属名
  3. 3
    英語1929年
    penicillin

例文

The discovery of penicillin saved millions of lives during and after the Second World War.
ペニシリンの発見は、第二次世界大戦の間とその後に何百万もの命を救った。

よく使う形:be allergic to penicillin(ペニシリンにアレルギーがある)

暗記フック

pencil(鉛筆)と同じ「小さな筆」。筆の形のカビ=penicillin。

入試・使い方のポイント

antibiotic(抗生物質)の代表。be allergic to penicillin(ペニシリンにアレルギーがある)の形。

受験ミニ情報 強勢は -CIL- の上(ペニシリン)。フレミングの発見は理系の長文でよく扱われる話題。

派生語・言い換え受験で問われる形

言い換え(同じような意味)

同じ語源の仲間(4語)

pencil鉛筆(元は細い絵筆)
Penicilliumアオカビ属
ampicillinアンピシリン(penicillin から名づけた薬)
amoxicillinアモキシシリン(同じく)

ほかの言語の兄弟

フランス語pinceau絵筆(同じ penicillus から)

よくある質問

penicillinの語源は?

penicill(小さな筆←penicillus)+in(物質)→筆の形のカビの物質→ペニシリン 1928年、ロンドンの研究者フレミングは、細菌を育てていた皿にアオカビが生えているのに気づきました。カビの周りだけ、細菌が育っていなかったのです。

penicillinの意味は?

ペニシリン(抗生物質の一種)(名詞)。コアイメージは「小さな筆の形のカビの薬」です。

penicillinの覚え方は?

pencil(鉛筆)と同じ「小さな筆」。筆の形のカビ=penicillin。 同じ語源の pencil・Penicillium・ampicillin とまとめて覚えると効率的です。

penicillinの発音は?

/ˌpenəˈsɪlɪn/(ペニシリン)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。