B2名詞ギリシャ系

antibioticの語源と意味

/ˌæntibaɪˈɑːtɪk/アンティバイアティック

抗生物質

パーツに分けると

anti接頭辞対抗してギリシャ語 anti
bio語根生命ギリシャ語 bios
tic接尾辞〜のギリシャ語 -tikos

対抗+生命+の → 微生物の命に逆らう → 抗生物質

コアイメージ
細菌の命に対抗する薬

antibiotic の語源ストーリー

antibiotic を「抗生物質」という名詞で広めたのは、アメリカの微生物学者セルマン・ワクスマンです。1940年代のことでした。微生物がほかの微生物の命を抑えるために作る物質を、こう呼んだのです。anti は「対抗して」、bio は「生命」です。フレミングが青カビからペニシリンを見つけたのは1928年でした。ワクスマン自身も結核に効くストレプトマイシンを見つけ、ノーベル賞を受けています。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ギリシャ語
    bios
    生命
  2. 2
    ギリシャ語
    biotikos
    生命の
  3. 3
    英語1940年代に今の意味
    antibiotic

例文

Overusing antibiotics has led to the rise of drug-resistant bacteria.
抗生物質の乱用は薬剤耐性菌の増加を招いてきた。

よく使う形:prescribe antibiotics(抗生物質を処方する)

暗記フック

anti(対抗)+bio(生命)。細菌の「命に対抗する」薬。医療系長文の頻出テーマ「耐性菌」とセットで

入試・使い方のポイント

ふつう複数形で take antibiotics(抗生物質を飲む)。antibiotic resistance(耐性)は長文頻出。

受験ミニ情報 アクセントは -o- の位置(an-ti-bi-O-tic)。-ic の直前にアクセントが来る原則どおり。

派生語・言い換え受験で問われる形

antibiotic-resistant形容詞 抗生物質が効かない

言い換え(同じような意味)

antibacterial drug抗菌薬

同じ語源の仲間(5語)

biology生物学(生命の学問)biography伝記(人生を書いたもの)
symbiosis共生(共に生きる)
biotechnology生命工学
probioticプロバイオティクス(生命を助けるもの)

語根 bio(生命、生きる)の単語をすべて見る →

ほかの言語の兄弟

フランス語antibiotique抗生物質
ドイツ語Antibiotikum抗生物質

語源で推理!ミニクイズ

antibiotic と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

antibioticの語源は?

anti(対抗して)+bio(生命 ← bios)+tic → 微生物の命に対抗するもの antibiotic を「抗生物質」という名詞で広めたのは、アメリカの微生物学者セルマン・ワクスマンです。1940年代のことでした。

antibioticの意味は?

抗生物質(名詞)。コアイメージは「細菌の命に対抗する薬」です。

antibioticの覚え方は?

anti(対抗)+bio(生命)。細菌の「命に対抗する」薬。医療系長文の頻出テーマ「耐性菌」とセットで 同じ語源の biology・biography・symbiosis とまとめて覚えると効率的です。

antibioticの発音は?

/ˌæntibaɪˈɑːtɪk/(アンティバイアティック)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。