B1名詞ギリシャ系

oxygenの語源と意味

/ˈɑːksɪdʒən/アクシジェン

酸素

絵で分かる語源

oxygen の語源のイメージ:酸を生むもの
酸を生むもの
oxy語根鋭い・酸っぱいギリシャ語 oxys
gen語根生むものギリシャ語 -genes

酸っぱい+生む → 酸を生むもの → 酸素

oxygen の語源ストーリー

oxygen は、18世紀フランスの化学者ラヴォアジエが作った oxygène が元です。ギリシャ語の oxys「酸っぱい」と -genes「生むもの」を組み合わせました。彼は、すべての酸にはこの元素がふくまれると考えたのです。ところが後に、塩酸には酸素がふくまれないことが分かりました。名前は誤解の上に付いたまま残ったわけです。日本語の「酸素」も「酸の素」という訳で、江戸時代の蘭学者・宇田川榕菴が考えた言葉とされます。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ギリシャ語
    oxys
    鋭い・酸っぱい
  2. 2
    ギリシャ語
    -genes
    〜を生む
  3. 3
    フランス語
    oxygène
    ラヴォアジエの造語
  4. 4
    英語18世紀末
    oxygen

例文

Trees produce the oxygen that all animals need to survive.
樹木は、あらゆる動物が生きるのに必要な酸素を作り出している。

よく使う形:breathe in oxygen(酸素を吸い込む)

暗記フック

gen(生む)はgenerate(生み出す)、generation(世代)と同じ。「酸を生む気体」=酸素

入試・使い方のポイント

oxygen は数えない名詞(an oxygen とは言わない)。carbon dioxide(二酸化炭素)とセットで環境・生物の長文に出る。

受験ミニ情報 アクセントは第1音節 OX-y-gen。日本語の「オキシ」と違い、米音は「アクシ」に近い。発音問題に注意。

派生語・言い換え受験で問われる形

oxygenate動詞 酸素を加える
oxidize動詞 酸化させる

同じ語源の仲間(6語)

hydrogen水素(水を生むもの)
nitrogen窒素(硝石を生むもの)
oxide酸化物
oxymoron撞着語法(鋭い+鈍い)
generate生み出す
genesis起源

語根 gen(生む・種族)の単語をすべて見る →

ほかの言語の兄弟

フランス語oxygène酸素
ドイツ語Sauerstoff酸素(酸っぱい物質)

語源で推理!ミニクイズ

oxygen と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

oxygenの語源は?

oxy(鋭い・酸 ← ギリシャ語 oxys)+gen(生む ← gennan)→ 酸を生むもの oxygen は、18世紀フランスの化学者ラヴォアジエが作った oxygène が元です。ギリシャ語の oxys「酸っぱい」と -genes「生むもの」を組み合わせました。

oxygenの意味は?

酸素(名詞)。コアイメージは「酸を生むもの」です。

oxygenの覚え方は?

gen(生む)はgenerate(生み出す)、generation(世代)と同じ。「酸を生む気体」=酸素 同じ語源の hydrogen・nitrogen・oxide とまとめて覚えると効率的です。

oxygenの発音は?

/ˈɑːksɪdʒən/(アクシジェン)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。