C2名詞ギリシャ系新しく追加

ontologyの語源と意味

/ɑnˈtɑlədʒi/アンタロジー

存在論; (情報科学)オントロジー、概念の体系

パーツに分けると

onto元の語存在するものギリシャ語 on (ont-)
logy接尾辞〜学ギリシャ語 -logia

存在するもの+学 → 存在そのものの学問 → 存在論

コアイメージ
「ある」とは何かを問う学問

ontology の語源ストーリー

ontology は古代ギリシャの語ではありません。17世紀初めのドイツの学者たちが、ギリシャ語の部品を組み合わせて作ったラテン語 ontologia が元です。18世紀にはドイツの哲学者ヴォルフが体系の中心に置き、哲学の一分野の名前として広まりました。20世紀後半には、まったく別の分野でも使われはじめます。情報科学では、ある分野の概念と、その関係を整理した一覧を ontology と呼びます。コンピューターに「何が存在するか」を教えるための地図です。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ギリシャ語
    on (ont-)
    あるもの
  2. 2
    近代ラテン語
    ontologia
    存在論
  3. 3
    英語17世紀後半
    ontology

例文

Researchers built an ontology so that computers could understand how medical terms are related.
研究者たちは、医学用語どうしの関係をコンピューターが理解できるよう概念体系を作った。

よく使う形:a domain ontology(分野別の概念体系)

暗記フック

onto(あるもの)の logy(学)。「ある」とは何かの学問。

入試・使い方のポイント

哲学では「存在論」、AI・情報の分野では「概念体系」。文脈で意味が大きく変わる語。

受験ミニ情報 -logy の直前に強勢(on-TOL-o-gy)。epistemology(認識論)と組で人文系の長文に出る。

派生語・言い換え受験で問われる形

言い換え(同じような意味)

同じ語源の仲間(2語)

語根 log(言葉・論理)の単語をすべて見る →

ほかの言語の兄弟

フランス語ontologie存在論
ドイツ語Ontologie存在論

語源で推理!ミニクイズ

ontology と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

ontologyの語源は?

onto(あるもの)+logy(学)→存在そのものを論じる学問→存在論 ontology は古代ギリシャの語ではありません。17世紀初めのドイツの学者たちが、ギリシャ語の部品を組み合わせて作ったラテン語 ontologia が元です。

ontologyの意味は?

存在論; (情報科学)オントロジー、概念の体系(名詞)。コアイメージは「「ある」とは何かを問う学問」です。

ontologyの覚え方は?

onto(あるもの)の logy(学)。「ある」とは何かの学問。 同じ語源の ontological・entity とまとめて覚えると効率的です。

ontologyの発音は?

/ɑnˈtɑlədʒi/(アンタロジー)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。