C2名詞ギリシャ系新しく追加

metaphysicsの語源と意味

/ˌmetəˈfɪzɪks/メタフィジクス

形而上学; 抽象的な理論

絵で分かる語源

metaphysics の語源のイメージ:自然学の後の書
自然学の後の書
meta接頭辞後にギリシャ語 meta
phys語根自然ギリシャ語 physis
ics接尾辞〜学

後に+自然学 → 自然学の後に置いた書 → 形而上学

metaphysics の語源ストーリー

metaphysics は、本の並び順から生まれた名前です。紀元前1世紀、ロドスのアンドロニコスがアリストテレスの著作を編集したとされます。そのとき、自然学の後ろに置いた一群の論文を、ta meta ta physika「自然学の後の書」と呼びました。meta は「〜の後に」という意味です。中身は、存在そのものや第一の原因を問う議論でした。のちにこの meta が「自然を超えた」と解釈され、学問の名前として定着します。日本語の「形而上学」は明治時代の訳語で、中国の古典『易経』の言葉から取られています。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ギリシャ語
    ta meta ta physika
    自然学の後の書
  2. 2
    中世ラテン語
    metaphysica
    形而上学
  3. 3
    英語16世紀
    metaphysics

例文

Metaphysics asks questions such as what it means for something to exist.
形而上学は、何かが存在するとはどういうことか、といった問いを立てる。

よく使う形:Aristotle's Metaphysics(アリストテレスの『形而上学』)

暗記フック

meta(後に)+physics。自然学の本の後ろに置いた本。

入試・使い方のポイント

-ics の学問名なので単数扱い(Metaphysics is …)。ontology(存在論)は形而上学の中心分野。

受験ミニ情報 語源の「自然学の後の書」は哲学の長文で紹介されることがある。アクセントは -PHYS- の位置。

派生語・言い換え受験で問われる形

metaphysical形容詞 形而上学の
metaphysician名詞 形而上学者

言い換え(同じような意味)

first philosophy第一哲学

同じ語源の仲間(5語)

ほかの言語の兄弟

フランス語métaphysique形而上学
ドイツ語Metaphysik形而上学

語源で推理!ミニクイズ

metaphysics と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

metaphysicsの語源は?

meta(後に)+physika(自然学)→自然学の後に置いた書→形而上学 metaphysics は、本の並び順から生まれた名前です。紀元前1世紀、ロドスのアンドロニコスがアリストテレスの著作を編集したとされます。

metaphysicsの意味は?

形而上学; 抽象的な理論(名詞)。コアイメージは「自然学の後の書」です。

metaphysicsの覚え方は?

meta(後に)+physics。自然学の本の後ろに置いた本。 同じ語源の physics・physical・physician とまとめて覚えると効率的です。

metaphysicsの発音は?

/ˌmetəˈfɪzɪks/(メタフィジクス)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。