C1名詞ラテン系新しく追加

nucleusの語源と意味

/ˈnukliəs/ヌークリアス

(細胞・原子の)核; 中心、中核

絵で分かる語源

nucleus の語源のイメージ:木の実の中の小さな芯
木の実の中の小さな芯
nucle元の語木の実ラテン語 nux
us接尾辞小さな〜(ラテン語の語尾)ラテン語 -ulus

木の実+小さな → 実の中の芯 → 核・中心

nucleus の語源ストーリー

nucleus はラテン語で「木の実の中の芯」を意味しました。nux「木の実」に、「小さな」を表す語尾が付いた形です。クルミの殻を割ると出てくる、食べられる中身のイメージです。1831年、イギリスの植物学者ロバート・ブラウンは、植物の細胞の中にある粒をこの語で呼びました。ブラウン運動にその名を残す人です。20世紀の初め、ラザフォードは原子の中心にある小さな塊を見つけ、これも nucleus と呼ばれるようになりました。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    nux
    木の実・クルミ
  2. 2
    ラテン語
    nucleus
    実の中の仁・芯
  3. 3
    英語18世紀初め
    nucleus

例文

The nucleus of a cell contains most of the genetic information that controls its growth.
細胞の核には、その成長を左右する遺伝情報の大部分が入っている。

よく使う形:the nucleus of a cell(細胞核)

暗記フック

nut(木の実)の芯が nucleus。クルミの中身=核。

入試・使い方のポイント

the nucleus of 〜 で「〜の中核」。form the nucleus of the team(チームの中核をなす)の形でも使う。

受験ミニ情報 複数形は nuclei(ヌークリアイ)。radius→radii、stimulus→stimuli と同じ型で、語形変化の問題に出る。

派生語・言い換え受験で問われる形

言い換え(同じような意味)

同じ語源の仲間(4語)

nuclear核の・原子力の
nucleic核の(nucleic acid 核酸)
nucleolus核小体(小さな核)
nuke核兵器(nuclear を縮めた語)

ほかの言語の兄弟

フランス語noyau(果物の)種・核
イタリア語nucleo核

よくある質問

nucleusの語源は?

nucle(木の実)+us(小さな)→実の中の芯→核・中心 nucleus はラテン語で「木の実の中の芯」を意味しました。nux「木の実」に、「小さな」を表す語尾が付いた形です。

nucleusの意味は?

(細胞・原子の)核; 中心、中核(名詞)。コアイメージは「木の実の中の小さな芯」です。

nucleusの覚え方は?

nut(木の実)の芯が nucleus。クルミの中身=核。 同じ語源の nuclear・nucleic・nucleolus とまとめて覚えると効率的です。

nucleusの発音は?

/ˈnukliəs/(ヌークリアス)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。