niche の語源ストーリー
niche は17世紀にフランス語から入った語で、元は壁を四角くくぼませた「像を置く棚」を指しました。語源は、古フランス語 nichier「巣を作る」とする説が有力です。そうだとすると、ラテン語 nidus「巣」の仲間で、英語の nest とも遠い親戚になります。20世紀の初めには、生物学で「ある生物が生きる場所と役割」の意味で使われ始めました。そこから、大手が手を出さない小さな市場を指す niche market(すき間市場)という言い方が生まれました。
(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)