nepotism の語源ストーリー
nepotism は、イタリア語の nepotismo から来ました。元はラテン語の nepos「孫・甥」です。この語が生まれた背景には、ルネサンス時代のローマ教皇がいます。結婚しないはずの教皇たちは、「甥」を枢機卿などの高い地位につけることがよくありました。その中には、実は教皇自身の隠し子もいたとされます。教皇が甥を枢機卿に取り立てる習慣は「枢機卿甥」と呼ばれ、17世紀まで続きました。1692年、教皇インノケンティウス12世がこの習慣を禁じる勅書を出しました。英語の nepotism はそのころ入り、今では政治や会社の身内びいき全般を指します。
(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

