B1名詞ラテン系

ministerの語源と意味

/ˈmɪnəstɚ/ミニスター

大臣

絵で分かる語源

minister の語源のイメージ:目下として仕える人
目下として仕える人
min語根より小さいラテン語 minus
ter接尾辞〜の側の人ラテン語 -ter

より小さい側の人 → 召し使い → 国に仕える人=大臣

minister の語源ストーリー

minister はラテン語で「召し使い・助手」を意味しました。minus「より少ない」から作られた語で、「目下の者」が元の姿です。反対に magis「より多く」から作られたのが magister「主人・先生」で、英語の master になりました。minister と master は、もともと上下の対になっていた語です。英語では、まず「神に仕える者=聖職者」の意味で使われました。17世紀ごろから「国王に仕える者=大臣」の意味が広まります。首相 Prime Minister も「第一の召し使い」が文字どおりの意味です。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    minister
    召し使い・助手
  2. 2
    古フランス語
    ministre
    仕える者・聖職者
  3. 3
    英語14世紀ごろ
    minister

例文

The Prime Minister answered questions about education policy.
首相は教育政策についての質問に答えた。

よく使う形:the Prime Minister(首相)

暗記フック

もとは「小さき者=召使い」。国民に仕える人が大臣。Prime Minister=第一の仕え人=首相

入試・使い方のポイント

Prime Minister(首相)、the Minister of Education(文部大臣)。省は ministry。米国の長官は secretary。

受験ミニ情報 動詞 minister to 〜(〜の世話をする)は硬い表現。administer(管理する・投与する)との関係も語彙問題で出る。

派生語・言い換え受験で問われる形

ministry名詞 省・聖職者の職
ministerial形容詞 大臣の・聖職者の

言い換え(同じような意味)

secretary(米国の)長官
cabinet member閣僚

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ほかの言語の兄弟

フランス語ministre大臣
スペイン語ministro大臣
イタリア語ministro大臣

語源で推理!ミニクイズ

minister と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

ministerの語源は?

minis(より小さく ← minus)+ter(〜の側の人)→ 目下として仕える人 → 国に仕える人=大臣 minister はラテン語で「召し使い・助手」を意味しました。minus「より少ない」から作られた語で、「目下の者」が元の姿です。

ministerの意味は?

大臣(名詞)。コアイメージは「目下として仕える人」です。

ministerの覚え方は?

もとは「小さき者=召使い」。国民に仕える人が大臣。Prime Minister=第一の仕え人=首相 同じ語源の ministry・administer・administration とまとめて覚えると効率的です。

ministerの発音は?

/ˈmɪnəstɚ/(ミニスター)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。