C2名詞ラテン系新しく追加

meritocracyの語源と意味

/ˌmerɪˈtɑːkrəsi/メリタクラシー

能力主義、実力主義(の社会); 実力で選ばれたエリート層

絵で分かる語源

meritocracy の語源のイメージ:実力のある者が治める
実力のある者が治める
merit語根功績・価値ラテン語 meritum
cracy語根支配ギリシャ語 kratia

功績+支配 → 実力のある者が治める → 能力主義

meritocracy の語源ストーリー

meritocracy は、ラテン語 meritum「功績」とギリシャ語 kratia「支配」を組み合わせた語です。広めたのは、イギリスの社会学者マイケル・ヤングの1958年の本『メリトクラシーの台頭』です。この本は、知能と努力だけで人を選ぶ未来社会を描いた風刺でした。選ばれなかった人々が見下され、やがて反乱が起きる筋です。ところが、この語はのちに「理想的な実力主義」の意味で好んで使われます。2001年、ヤングは「メリトクラシーを打倒せよ」と題した新聞記事で、この使われ方に異を唱えました。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    merere / meritum
    かせぐ/功績
  2. 2
    英語
    merit
    長所・功績
  3. 3
    英語1950年代
    meritocracy

例文

In a meritocracy, people are supposed to succeed because of their ability, not their family background.
能力主義の社会では、人は家柄ではなく能力によって成功するはずだとされる。

よく使う形:a true meritocracy(真の能力主義社会)

暗記フック

merit(功績)+cracy(支配)。実力のある人が治める。

入試・使い方のポイント

反対の考え方は nepotism(縁故主義)。形容詞は meritocratic(能力主義の)。

受験ミニ情報 -cracy(支配)の語群(democracy・bureaucracy)とまとめて問われる。アクセントは -TOC- の位置。

派生語・言い換え受験で問われる形

meritocratic形容詞 能力主義の

言い換え(同じような意味)

merit-based system能力に基づく制度

同じ語源の仲間(6語)

語根 crat(力、支配)の単語をすべて見る →

ほかの言語の兄弟

フランス語méritocratie能力主義
ドイツ語Meritokratie能力主義

語源で推理!ミニクイズ

meritocracy と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

meritocracyの語源は?

merit(功績・ラテン語)+cracy(支配・ギリシャ語)→実力のある者が治める→能力主義 meritocracy は、ラテン語 meritum「功績」とギリシャ語 kratia「支配」を組み合わせた語です。広めたのは、イギリスの社会学者マイケル・ヤングの1958年の本『メリトクラシーの台頭』です。

meritocracyの意味は?

能力主義、実力主義(の社会); 実力で選ばれたエリート層(名詞)。コアイメージは「実力のある者が治める」です。

meritocracyの覚え方は?

merit(功績)+cracy(支配)。実力のある人が治める。 同じ語源の merit・meritorious・democracy とまとめて覚えると効率的です。

meritocracyの発音は?

/ˌmerɪˈtɑːkrəsi/(メリタクラシー)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。