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lilacの語源と意味

/ˈlaɪlək/ライラック

ライラック(植物); 薄紫色(の)

パーツに分けると

lilac元の語青みがかったペルシャ語 līlak

藍 → 青みがかった → ライラック・薄紫色

コアイメージ
青みがかった花の木

lilac の語源ストーリー

lilac は、フランス語 lilac(今の lilas)を経て、アラビア語 līlak から来た語です。さらにさかのぼると、ペルシャ語 līlak / nīlak「青みがかった」に行き着きます。その元はペルシャ語 nīl「藍(あい)」で、サンスクリット語 nīla「濃い青」と同じ語です。ライラックの木は、16世紀にオスマン帝国からヨーロッパへ伝わりました。スレイマン1世のもとに派遣された大使ビュスベックが、チューリップとともに持ち帰ったという話が伝わっています。英語では17世紀に植物名として入り、18世紀からは薄い紫色の名前にもなりました。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    サンスクリット語
    nīla
    濃い青
  2. 2
    ペルシャ語
    nīlak / līlak
    青みがかった
  3. 3
    アラビア語
    līlak
    ライラック
  4. 4
    フランス語
    lilac(今は lilas)
    ライラック
  5. 5
    英語17世紀
    lilac

例文

In spring, the lilac bushes in the park fill the air with a sweet smell.
春になると、公園のライラックの茂みが甘い香りをあたりに漂わせる。

よく使う形:a lilac dress(薄紫色のドレス)

暗記フック

lilac の元は「藍色っぽい」。リラの花=ライラック

入試・使い方のポイント

植物名と色名の両方。lilac(薄紫)・lavender(ラベンダー色)・violet(すみれ色)は色の語彙として並べて覚える。

受験ミニ情報 アクセントは第1音節 LI-lac。日本語の「ライラック」と発音・つづりがほぼ対応する。

派生語・言い換え受験で問われる形

言い換え(同じような意味)

同じ語源の仲間(3語)

anil藍の木(同じ nīl)
anilineアニリン(藍から得た染料の原料)
nilgaiニルガイ(青い牛=インドのレイヨウ)

ほかの言語の兄弟

フランス語lilasライラック
スペイン語lilaライラック・薄紫色

よくある質問

lilacの語源は?

nīl(藍)→nīlak/līlak(青みがかった)→lilac lilac は、フランス語 lilac(今の lilas)を経て、アラビア語 līlak から来た語です。さらにさかのぼると、ペルシャ語 līlak / nīlak「青みがかった」に行き着きます。

lilacの意味は?

ライラック(植物); 薄紫色(の)(名詞・形容詞)。コアイメージは「青みがかった花の木」です。

lilacの覚え方は?

lilac の元は「藍色っぽい」。リラの花=ライラック 同じ語源の anil・aniline・nilgai とまとめて覚えると効率的です。

lilacの発音は?

/ˈlaɪlək/(ライラック)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。