lilac の語源ストーリー
lilac は、フランス語 lilac(今の lilas)を経て、アラビア語 līlak から来た語です。さらにさかのぼると、ペルシャ語 līlak / nīlak「青みがかった」に行き着きます。その元はペルシャ語 nīl「藍(あい)」で、サンスクリット語 nīla「濃い青」と同じ語です。ライラックの木は、16世紀にオスマン帝国からヨーロッパへ伝わりました。スレイマン1世のもとに派遣された大使ビュスベックが、チューリップとともに持ち帰ったという話が伝わっています。英語では17世紀に植物名として入り、18世紀からは薄い紫色の名前にもなりました。
(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)