C1名詞・形容詞その他新しく追加

kamikazeの語源と意味

/ˌkɑːmɪˈkɑːzi/カーミカーズィ

(第二次大戦の)特攻機・特攻隊員; 無謀な、捨て身の

絵で分かる語源

kamikaze の語源のイメージ:神が吹かせた風
神が吹かせた風
kami元の語神日本語「神」
kaze元の語風日本語「風」

神+風 → 敵を退けた嵐 → 特攻・捨て身の

kamikaze の語源ストーリー

kamikaze は、日本語の「神風」が英語になった語です。13世紀、モンゴル帝国の元が2度にわたって九州へ攻めてきました。特に2度目には暴風雨が船団に大きな被害を与え、日本ではこれを神が吹かせた風と考えました。第二次世界大戦の末期、日本軍は飛行機ごと敵艦に体当たりする特別攻撃隊にこの名を付けます。隊の名前は当時「しんぷう」と読まれていたとされ、kamikaze の読みはアメリカ側で広まったとする説があります。今の英語では、kamikaze driver(命知らずな運転手)のように「無謀な」の意味でも使います。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    日本語
    神風
    神が吹かせる風(元寇の嵐)
  2. 2
    日本語
    神風特別攻撃隊
    第二次大戦の特攻隊
  3. 3
    英語20世紀半ば
    kamikaze

例文

The taxi driver weaved through traffic like a kamikaze pilot, terrifying his passengers.
そのタクシー運転手は命知らずのように車の間を縫って走り、乗客をおびえさせた。

よく使う形:a kamikaze driver(命知らずな運転手)

暗記フック

神(kami)の風(kaze)。英語では「捨て身・無謀な」

入試・使い方のポイント

比ゆで「無謀な・捨て身の」の形容詞としても使う(kamikaze tactics=捨て身の作戦)。

受験ミニ情報 歴史の長文で出る。比ゆの kamikaze driver(命知らずな運転手)の意味を文脈から取らせる問題がある。

派生語・言い換え受験で問われる形

言い換え(同じような意味)

reckless無謀な
daredevil命知らずの

同じ語源の仲間(2語)

kami(神道の)神
Shinto神道(同じ「神」の字)

ほかの言語の兄弟

フランス語kamikaze特攻・命知らずの人
スペイン語kamikaze特攻・無謀な人

よくある質問

kamikazeの語源は?

kami(神)+kaze(風)→元寇の嵐→特攻・捨て身の kamikaze は、日本語の「神風」が英語になった語です。13世紀、モンゴル帝国の元が2度にわたって九州へ攻めてきました。

kamikazeの意味は?

(第二次大戦の)特攻機・特攻隊員; 無謀な、捨て身の(名詞・形容詞)。コアイメージは「神が吹かせた風」です。

kamikazeの覚え方は?

神(kami)の風(kaze)。英語では「捨て身・無謀な」 同じ語源の kami・Shinto とまとめて覚えると効率的です。

kamikazeの発音は?

/ˌkɑːmɪˈkɑːzi/(カーミカーズィ)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。