C1形容詞・副詞ラテン系新しく追加

irrespectiveの語源と意味

/ˌɪrɪˈspektɪv/イリスペクティヴ

(irrespective of A で)Aに関係なく、Aを問わず

パーツに分けると

ir接頭辞〜でないラテン語 in-
re接頭辞後ろへラテン語 re-
spect語根見るラテン語 specere
ive接尾辞〜の性質の

でない+振り返って見る → 気にかけない → 〜に関係なく

コアイメージ
振り返って気にかけない

irrespective の語源ストーリー

irrespective は17世紀に現れた語で、in-「〜でない」と respective が組み合わさっています。respect の元はラテン語 respicere「振り返って見る」で、re-「後ろへ」と specere「見る」に分けられます。「振り返って気にかける」ことが、「尊重」や「点・関係」の意味へ広がりました。古くは irrespective が「失礼な」の意味で使われた例もあります。今は irrespective of A「Aに関係なく」の形で使うのがふつうです。同じ意味の regardless of も、regard「目を向ける」に -less が付いた語です。どちらも「見る」が出発点です。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    specere
    見る
  2. 2
    ラテン語
    respicere
    振り返って見る
  3. 3
    英語
    respective
    それぞれの
  4. 4
    英語17世紀
    irrespective

例文

The museum is open to everyone, irrespective of age or nationality.
その博物館は、年齢や国籍に関係なく誰でも入れる。

よく使う形:irrespective of age(年齢に関係なく)

暗記フック

respect(気にかける)しない=irrespective of=〜おかまいなしに

入試・使い方のポイント

irrespective of A(Aに関係なく)。regardless of A と同じ意味で、硬い文章で使う。

受験ミニ情報 irrespective of = regardless of の言い換えが頻出。前置詞 of を落とさない。

派生語・言い換え受験で問われる形

言い換え(同じような意味)

regardless of〜に関係なく
without regard to〜を考慮せずに
no matterたとえ〜でも

同じ語源の仲間(5語)

語根 spect(見る)の単語をすべて見る →

ほかの言語の兄弟

フランス語respect尊敬
スペイン語respecto点・関係

語源で推理!ミニクイズ

irrespective と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

irrespectiveの語源は?

ir(でない)+re(後ろへ)+spect(見る)+ive→気にかけない→〜に関係なく irrespective は17世紀に現れた語で、in-「〜でない」と respective が組み合わさっています。respect の元はラテン語 respicere「振り返って見る」で、re-「後ろへ」と specere「見る」に分けられます。

irrespectiveの意味は?

(irrespective of A で)Aに関係なく、Aを問わず(形容詞・副詞)。コアイメージは「振り返って気にかけない」です。

irrespectiveの覚え方は?

respect(気にかける)しない=irrespective of=〜おかまいなしに 同じ語源の respect・respective・inspect とまとめて覚えると効率的です。

irrespectiveの発音は?

/ˌɪrɪˈspektɪv/(イリスペクティヴ)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。