irony の語源ストーリー
哲学者ソクラテスは、相手に「私は何も知らないので教えてください」と問いかけました。答えを重ねるうちに、相手は自分の考えの矛盾に気づかされます。この「知らないふり」を、ギリシャ語で eirōneia と呼びました。今も「ソクラテスのアイロニー」という言葉があります。ラテン語 ironia を通って、16世紀前半に英語に入りました。「わざと逆を言う」から、「思ったことと逆の結果になる皮肉」の意味にも広がりました。
(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)