C1名詞ラテン系新しく追加

inferiorityの語源と意味

/ɪnˌfɪriˈɔːrəti/インフィアリオーリティ

劣っていること、劣等; 下位

絵で分かる語源

inferiority の語源のイメージ:下にいると感じる状態
下にいると感じる状態
infer元の語下のラテン語 inferus
ior接尾辞より〜なラテン語 -ior
ity接尾辞〜の状態ラテン語 -itas

より下の+状態 → 劣っていること → 劣等

inferiority の語源ストーリー

inferiority complex「劣等感」という言い方を広めたのは、オーストリアの心理学者アルフレッド・アドラーです。20世紀の初め、彼は「人は自分が劣っているという感じを埋め合わせようとして行動する」と考えました。この考えが英語圏に紹介され、inferiority complex は日常語になりました。日本語の「コンプレックス」も、この表現の後半だけが残ったものです。英語の complex だけだと「気にしすぎる点」の意味で、劣等感ははっきり inferiority complex と言います。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    inferus
    下の
  2. 2
    ラテン語
    inferior
    より下の
  3. 3
    中世ラテン語
    inferioritas
    下位であること
  4. 4
    英語16世紀
    inferiority

例文

His constant boasting may actually hide a deep sense of inferiority.
彼がいつも自慢するのは、実は強い劣等感を隠しているのかもしれない。

よく使う形:an inferiority complex(劣等感)

暗記フック

inferior(下の)+ity→下だと感じる=劣等感

入試・使い方のポイント

「劣等感がある」は have an inferiority complex。have a complex about A は「Aを気にしすぎる」です。

受験ミニ情報 アクセントは in-fe-ri-OR-i-ty。superiority と同じ位置。-ity の直前に強勢が来る原則。

派生語・言い換え受験で問われる形

言い換え(同じような意味)

low self-esteem自己肯定感の低さ
insecurity自信のなさ

同じ語源の仲間(4語)

inferior劣った
inferno地獄・大火(下の世界)
infernal地獄の
under〜の下に(同じ印欧祖語)

ほかの言語の兄弟

フランス語infériorité劣っていること
イタリア語inferiorità劣っていること

語源で推理!ミニクイズ

inferiority と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

inferiorityの語源は?

inferior(より下の)+ity(状態)→劣っていること inferiority complex「劣等感」という言い方を広めたのは、オーストリアの心理学者アルフレッド・アドラーです。20世紀の初め、彼は「人は自分が劣っているという感じを埋め合わせようとして行動する」と考えました。

inferiorityの意味は?

劣っていること、劣等; 下位(名詞)。コアイメージは「下にいると感じる状態」です。

inferiorityの覚え方は?

inferior(下の)+ity→下だと感じる=劣等感 同じ語源の inferior・inferno・infernal とまとめて覚えると効率的です。

inferiorityの発音は?

/ɪnˌfɪriˈɔːrəti/(インフィアリオーリティ)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。