B1名詞ラテン系

genderの語源と意味

/ˈdʒendɚ/ジェンダー

性別、ジェンダー

絵で分かる語源

gender の語源のイメージ:生まれで分けた種類
生まれで分けた種類
gen語根種類・生まれラテン語 genus

生まれ・種類 → 名詞の種類(文法の性) → 社会的な性別

gender の語源ストーリー

gender と genre は、同じラテン語 genus「種類」から来た兄弟です。genus は古フランス語で gendre となり、14世紀初めに英語へ入りました。間の d は、発音しやすくするために入った音です。thunder(古英語 thunor)にも、同じように d が加わりました。英語では長く、文法用語の「性」を指しました。フランス語やドイツ語の名詞にある男性・女性の区別がこれです。社会的・文化的な性別を表す使い方は、20世紀後半に広まりました。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    印欧祖語
    *gene-
    生む
  2. 2
    ラテン語
    genus
    種類・生まれ
  3. 3
    古フランス語
    gendre
    種類・性
  4. 4
    英語14世紀初め
    gender

例文

Our school held a debate about gender equality in sports.
私たちの学校はスポーツにおけるジェンダー平等について討論会を開いた。

よく使う形:gender equality(ジェンダー平等)

暗記フック

gen=生む・種類。「ジェンダー平等」で日本語化済み。generation、geneと同じ「生む」ファミリー

入試・使い方のポイント

一般に sex は生物学的な性、gender は社会的・文化的な性を指すが、実際の用法には重なりもある。

受験ミニ情報 gender equality / gender roles(性別役割)は共通テスト・国公立の長文テーマ。genre との語源のつながりも出る。

派生語・言い換え受験で問われる形

gendered形容詞 性別による・性差のある

言い換え(同じような意味)

sex性別

同じ語源の仲間(5語)

語根 gen(生む・種族)の単語をすべて見る →

ほかの言語の兄弟

フランス語genre種類・(文法の)性
スペイン語género種類・性

語源で推理!ミニクイズ

gender と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

genderの語源は?

gen(生む・種類 ←ラテン語genus)+der →「生まれによる種類」 gender と genre は、同じラテン語 genus「種類」から来た兄弟です。genus は古フランス語で gendre となり、14世紀初めに英語へ入りました。

genderの意味は?

性別、ジェンダー(名詞)。コアイメージは「生まれで分けた種類」です。

genderの覚え方は?

gen=生む・種類。「ジェンダー平等」で日本語化済み。generation、geneと同じ「生む」ファミリー 同じ語源の genre・genus・general とまとめて覚えると効率的です。

genderの発音は?

/ˈdʒendɚ/(ジェンダー)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。