C2形容詞ラテン系

eruditeの語源と意味

/ˈerjədaɪt/エリュダイト

博識な、学識豊かな

パーツに分けると

e接頭辞外へ・取り除くラテン語 ex-
rud語根粗い・未熟なラテン語 rudis
ite接尾辞〜されたラテン語 -itus

取り除く+粗い+された → 粗さを取った → 教養がある・博識な

コアイメージ
粗さを磨き落とした人

erudite の語源ストーリー

erudite の中には、rude「粗野な」と同じ rud が入っています。ラテン語の rudis は「手を加えていない」「粗い」という意味でした。加工する前の羊毛や、耕していない土地のような状態です。erudire は e-「取り除く」と合わせて「粗さを取り除く」、つまり「教育する」を表しました。人は学ぶことで、生まれたままの粗さを磨き落とすと考えたのです。その過去分詞 eruditus が「よく教育された」で、15世紀に英語へ入りました。今は、深い学識を持つことを表す改まった語です。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    rudis
    粗い・手を加えていない
  2. 2
    ラテン語
    erudire
    粗さを取る・教育する
  3. 3
    ラテン語
    eruditus
    教育された
  4. 4
    英語15世紀
    erudite

例文

Her erudite commentary on Byzantine history attracted a surprisingly wide audience.
ビザンツ史に関する彼女の博識な解説は、意外なほど幅広い読者を集めた。

よく使う形:an erudite scholar(博識な学者)

暗記フック

rude(粗野)を e(取り除く)と erudite。「rudeを卒業した人」=博識

入試・使い方のポイント

an erudite scholar(博識な学者)。learned・scholarly と言い換えられる。名詞 erudition(博識)も英検1級レベル。

受験ミニ情報 アクセントは第1音節 ER-u-dite。形容詞 learned は「ラーニッド」と2音節で読む点も合わせて出る。

派生語・言い換え受験で問われる形

erudition名詞 博識・学識

言い換え(同じような意味)

learned学識のある
scholarly学問的な
knowledgeable精通した

同じ語源の仲間(4語)

ほかの言語の兄弟

フランス語érudit博学な・学者
スペイン語erudito博学な

語源で推理!ミニクイズ

erudite と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

eruditeの語源は?

e(外へ・除去)+rud(粗野な ← rudis)+ite → 粗野さを取り除かれた → 教養ある erudite の中には、rude「粗野な」と同じ rud が入っています。ラテン語の rudis は「手を加えていない」「粗い」という意味でした。

eruditeの意味は?

博識な、学識豊かな(形容詞)。コアイメージは「粗さを磨き落とした人」です。

eruditeの覚え方は?

rude(粗野)を e(取り除く)と erudite。「rudeを卒業した人」=博識 同じ語源の rude・rudiment・rudimentary とまとめて覚えると効率的です。

eruditeの発音は?

/ˈerjədaɪt/(エリュダイト)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。