A2名詞・動詞フランス系新しく追加

coinの語源と意味

/kɔɪn/コイン

硬貨; (新語・表現を)作り出す; (硬貨を)鋳造する

絵で分かる語源

coin の語源のイメージ:くさびで打ち出したもの
くさびで打ち出したもの
coin元の語くさび・刻印の型ラテン語 cuneus

くさび → 刻印を打つ型 → 打ち出した硬貨 → 新しく作り出す

coin の語源ストーリー

coin の元は、ラテン語の cuneus「くさび」です。古フランス語では、硬貨の模様を打ち出す金属の型を coin と呼びました。昔の硬貨は、金属の小片を型にはさみ、ハンマーでたたいて作ったのです。英語でも最初は型のことでしたが、14世紀の終わりには打ち出された「硬貨」を指すようになります。16世紀には、硬貨を作るように「新しい言葉を作り出す」という動詞の意味も生まれました。古代メソポタミアのくさび形文字 cuneiform も、同じ cuneus から来ています。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    cuneus
    くさび
  2. 2
    古フランス語
    coin
    くさび・硬貨を打つ型
  3. 3
    英語14世紀
    coin

例文

The term global warming was coined by a scientist in the 1970s.
「地球温暖化」という言葉は1970年代にある科学者によって作られた。

よく使う形:coin a term(新しい用語を作る)

暗記フック

コインは型にくさびを打ち込んで作る。新しい言葉を「打ち出す」のも coin。

入試・使い方のポイント

動詞 coin a word / term / phrase(新しい語を作る)が長文で頻出。The term was coined by …(〜が作った言葉)の受け身が定番。

受験ミニ情報 the other side of the coin(別の面から見ると)も頻出。be coined by A(A が作った言葉だ)は内容一致で問われる。

派生語・言い換え受験で問われる形

coinage名詞 硬貨の鋳造・新造語

言い換え(同じような意味)

同じ語源の仲間(3語)

cuneiformくさび形文字(くさび+形)
coinage硬貨の鋳造・新語
quoin隅石(建物の角の石、元はくさび)

ほかの言語の兄弟

フランス語coin隅・角
スペイン語cuñaくさび

よくある質問

coinの語源は?

cuneus(くさび)→刻印を打つ型→打ち出した硬貨 coin の元は、ラテン語の cuneus「くさび」です。古フランス語では、硬貨の模様を打ち出す金属の型を coin と呼びました。

coinの意味は?

硬貨; (新語・表現を)作り出す; (硬貨を)鋳造する(名詞・動詞)。コアイメージは「くさびで打ち出したもの」です。

coinの覚え方は?

コインは型にくさびを打ち込んで作る。新しい言葉を「打ち出す」のも coin。 同じ語源の cuneiform・coinage・quoin とまとめて覚えると効率的です。

coinの発音は?

/kɔɪn/(コイン)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。