A2名詞ラテン系

chainの語源と意味

/tʃeɪn/チェイン

鎖、チェーン

パーツに分けると

chain元の語鎖ラテン語 catena

鎖(catena)→ つながった列 → 一連のもの・系列店

コアイメージ
輪がつながった列

chain の語源ストーリー

chain の元は、ラテン語 catena「鎖」です。フランス語に入るとき、ca は cha に変わり、母音にはさまれた t は消えました。こうして catena は chaeine になり、13世紀に chain として英語に入ります。ca が cha になるのは、cantare「歌う」が chanter に、castellum が château になったのと同じです。一方、ラテン語から直接作られた concatenate(鎖のようにつなぐ)は、元の catena の形を残しています。chain store(チェーン店)は20世紀の言い方です。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    catena
    鎖
  2. 2
    古フランス語
    chaeine
    鎖
  3. 3
    英語13世紀
    chain

例文

The dog was tied to a chain in the yard.
その犬は庭で鎖につながれていた。

よく使う形:a bicycle chain / a chain of events(一連の出来事)

暗記フック

自転車の「チェーン」でおなじみ。輪がいくつも連なる(つながる)イメージで、a chain of events(一連の出来事)にも使う。

入試・使い方のポイント

a chain of events(一連の出来事)、a chain reaction(連鎖反応)、food chain(食物連鎖)は長文の頻出語句。

受験ミニ情報 a chain of A = a series of A の言い換え。chain store / supply chain(供給網)も共通テストの資料問題に出る。

派生語・言い換え受験で問われる形

言い換え(同じような意味)

同じ語源の仲間(3語)

concatenate鎖状につなぐ
catenary懸垂線(鎖のたるみの形)
chignonシニヨン(束ねた髪)

ほかの言語の兄弟

フランス語chaîne鎖・テレビのチャンネル
スペイン語cadena鎖・チェーン店
イタリア語catena鎖

よくある質問

chainの語源は?

鎖(catena)→ つながった列 → 一連のもの・系列店 chain の元は、ラテン語 catena「鎖」です。フランス語に入るとき、ca は cha に変わり、母音にはさまれた t は消えました。

chainの意味は?

鎖、チェーン(名詞)。コアイメージは「輪がつながった列」です。

chainの覚え方は?

自転車の「チェーン」でおなじみ。輪がいくつも連なる(つながる)イメージで、a chain of events(一連の出来事)にも使う。 同じ語源の concatenate・catenary・chignon とまとめて覚えると効率的です。

chainの発音は?

/tʃeɪn/(チェイン)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。