C2名詞フランス系

chagrinの語源と意味

/ʃəˈɡrɪn/シャグリン

無念、悔しさ、くやしい失望

パーツに分けると

chagrin元の語悲しみ・悔しさフランス語 chagrin

フランス語の「悲しみ」→ 思いどおりにならない悔しさ

コアイメージ
じわじわくる悔しさ

chagrin の語源ストーリー

chagrin は17世紀にフランス語から入った語です。フランス語では「悲しみ・心痛」を表しますが、その先の語源ははっきりしません。同じつづりの chagrin には「ざらざらした革」という別の意味もあります。英語の shagreen(さめ皮)です。肌をこする革の感じから「いらだち」が生まれたとする説もありますが、確かではありません。バルザックはこの二つの意味を掛けて、小説『あら皮』の原題を La Peau de chagrin としました。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    フランス語
    chagrin
    悲しみ・心痛
  2. 2
    英語17世紀
    chagrin

例文

Much to the chagrin of its engineers, the rival lab published the same result a week earlier.
技術者たちにとって無念なことに、ライバルの研究所が一週間早く同じ結果を発表してしまった。

よく使う形:to one's chagrin(悔しいことに)

暗記フック

仏語由来。「シャーッとグリン(緑)に顔色が変わる」悔しさ、と音で連想。to one's chagrinが定番

入試・使い方のポイント

to one's chagrin(〜にとって悔しいことに)が定番。To my chagrin, I lost again.(悔しいことにまた負けた)。

受験ミニ情報 to one's chagrin は to one's surprise / to one's regret と同じ「to+所有格+感情名詞」の型。発音は sha-GRIN。

派生語・言い換え受験で問われる形

chagrined形容詞 悔しがった

言い換え(同じような意味)

annoyanceいらだち
vexation腹立たしさ
disappointment失望

同じ語源の仲間(3語)

chagrined悔しがっている
shagreenさめ皮(同じ語とする説)
shagreenedさめ皮張りの

ほかの言語の兄弟

フランス語chagrin悲しみ

よくある質問

chagrinの語源は?

フランス語の「悲しみ」→ 思いどおりにならない悔しさ chagrin は17世紀にフランス語から入った語です。フランス語では「悲しみ・心痛」を表しますが、その先の語源ははっきりしません。

chagrinの意味は?

無念、悔しさ、くやしい失望(名詞)。コアイメージは「じわじわくる悔しさ」です。

chagrinの覚え方は?

仏語由来。「シャーッとグリン(緑)に顔色が変わる」悔しさ、と音で連想。to one's chagrinが定番 同じ語源の chagrined・shagreen・shagreened とまとめて覚えると効率的です。

chagrinの発音は?

/ʃəˈɡrɪn/(シャグリン)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。