B2動詞ゲルマン系

browseの語源と意味

/braʊz/ブラウズ

拾い読みする、ざっと見る、閲覧する

パーツに分けると

browse元の語若芽を食べる古フランス語 broster

若芽を食べ歩く → あちこち拾い見る → 閲覧する

コアイメージ
若葉をつまみ食いして回る

browse の語源ストーリー

browse は、元は動物の食べ方を表す語でした。シカやヤギが木の若芽や葉を少しずつかじりながら移動する。それが browse です。動物学では今も使い分けが残っています。草を食べる動物は grazer、木の葉を食べるキリンのような動物は browser です。19世紀には、本をあちこち拾い読みする意味が生まれました。20世紀末にはインターネットの閲覧ソフトが browser と呼ばれます。ヤギの食べ歩きが、画面の上に引っ越したわけです。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    古フランス語
    brost
    若い芽・小枝
  2. 2
    フランス語
    brouster
    若芽を食べる
  3. 3
    英語15世紀
    browse
    (動物が)若葉を食べる
  4. 4
    英語19世紀
    browse
    拾い読みする

例文

Visitors are welcome to browse the museum's online archive free of charge.
来館者はその美術館のオンラインアーカイブを無料で自由に閲覧できる。

よく使う形:browse through A(Aをざっと見る)

暗記フック

ウェブ「ブラウザ」の語源。牛が草を食むように情報をつまみ見る

入試・使い方のポイント

browse through a magazine(雑誌にざっと目を通す)。ネットでは browse the web / browse a website。

受験ミニ情報 語末の se は濁って /z/。Just browsing.(見ているだけです)は会話問題の定番。

派生語・言い換え受験で問われる形

browser名詞 閲覧ソフト

言い換え(同じような意味)

skimざっと読む
look around見て回る
glance throughざっと目を通す

同じ語源の仲間(3語)

browser閲覧ソフト・見て回る客
browsing閲覧・拾い読み
browse throughざっと目を通す

ほかの言語の兄弟

フランス語brouter(動物が)草や葉を食べる

よくある質問

browseの語源は?

古フランス語 broster(若芽を食む)から。動物が草を食むように見て回る browse は、元は動物の食べ方を表す語でした。シカやヤギが木の若芽や葉を少しずつかじりながら移動する。

browseの意味は?

拾い読みする、ざっと見る、閲覧する(動詞)。コアイメージは「若葉をつまみ食いして回る」です。

browseの覚え方は?

ウェブ「ブラウザ」の語源。牛が草を食むように情報をつまみ見る 同じ語源の browser・browsing・browse through とまとめて覚えると効率的です。

browseの発音は?

/braʊz/(ブラウズ)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。