B2名詞ゲルマン系

behalfの語源と意味

/bɪˈhæf/ビハーフ

利益、味方(on behalf of で「〜を代表して、〜のために」)

絵で分かる語源

behalf の語源のイメージ:その人の側に立って
その人の側に立って
be接頭辞そばに古英語 be-
half元の語側(がわ)古英語 healf

そばに+側 → その人の側に → 〜を代表して

behalf の語源ストーリー

behalf の half は、今の「半分」ではありません。古英語の healf には「側(がわ)」という意味もありました。物を2つに分けると、それぞれが一方の「側」になるからです。中英語には on his halve と bi halve him という、どちらも「彼の側で」を表す言い方がありました。この2つが混ざって、今の on behalf of の形ができたと考えられています。だから on behalf of A は「Aの側に立って」、つまり「Aを代表して」です。ドイツ語の außerhalb「〜の外側に」の halb にも、「側」の意味が残っています。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    古英語
    healf
    側・半分
  2. 2
    中英語
    bihalve
    〜の側で
  3. 3
    英語14世紀
    behalf

例文

The student council president gave a speech on behalf of the entire student body.
生徒会長は全校生徒を代表してスピーチを行った。

よく使う形:on behalf of A(Aを代表して、Aのために)

暗記フック

half=「側」。「〜の側(half)に(be)立って」→〜を代表して。ほぼ on behalf of の形で登場

入試・使い方のポイント

on behalf of A(Aを代表して/Aのために)、on A's behalf も同じ。behalf 単独ではまず使わない。

受験ミニ情報 on behalf of A = representing A の言い換えが頻出。米では in behalf of A(Aのために)の形もある。

派生語・言い換え受験で問われる形

言い換え(同じような意味)

representing〜を代表して
in the name of〜の名において
for the sake of〜のために

同じ語源の仲間(3語)

half半分(元は「側」も表した)
halve半分にする
halfway中間で・途中で

ほかの言語の兄弟

ドイツ語halb半分の
オランダ語half半分の

よくある質問

behalfの語源は?

be(〜のそばに)+half(側 ← 古英語 healf)→ その人の側に立って behalf の half は、今の「半分」ではありません。古英語の healf には「側(がわ)」という意味もありました。

behalfの意味は?

利益、味方(on behalf of で「〜を代表して、〜のために」)(名詞)。コアイメージは「その人の側に立って」です。

behalfの覚え方は?

half=「側」。「〜の側(half)に(be)立って」→〜を代表して。ほぼ on behalf of の形で登場 同じ語源の half・halve・halfway とまとめて覚えると効率的です。

behalfの発音は?

/bɪˈhæf/(ビハーフ)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。