B1名詞ラテン系

beastの語源と意味

/biːst/ビースト

獣、けだもの

パーツに分けると

beast元の語獣ラテン語 bestia

獣 → 野獣 → けだもののような人

コアイメージ
人間ではない獣

beast の語源ストーリー

beast は、ラテン語の bestia「獣」から古フランス語を通って、1200年ごろに英語に入りました。それまで英語で「動物」全般を表したのは deor でした。beast が入ってきたことで、deor の意味はしだいに狭くなります。そして今の deer(シカ)だけを指すようになりました。さらに後には animal も広く使われるようになります。こうして beast は「野獣・けだもの」の意味が中心になりました。映画の原題 Beauty and the Beast は「美女と野獣」です。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    bestia
    獣
  2. 2
    古フランス語
    beste
    獣
  3. 3
    中英語
    beste
    獣
  4. 4
    英語1200年ごろ
    beast

例文

In the folk tale, a kind girl helps a wounded beast in the forest.
その民話では、優しい少女が森で傷ついた獣を助ける。

よく使う形:a wild beast(野獣)

暗記フック

ラテン語bestia(獣)から。『美女と野獣』の英語タイトルはBeauty and the Beast

入試・使い方のポイント

beast は大きく危険な動物の響きがある。比喩で「ひどい人・手ごわい物」。beauty and the beast は対で覚える。

受験ミニ情報 beast(ビースト)と best(ベスト)の母音の違いはリスニングで狙われる。creature・brute との言い換えも出る。

派生語・言い換え受験で問われる形

beastly形容詞 ひどい・いやな

言い換え(同じような意味)

同じ語源の仲間(4語)

bestial獣のような
beastlyひどい・いやな
bestiary動物寓話集
beastie小さな生き物

ほかの言語の兄弟

フランス語bête獣
イタリア語bestia獣
スペイン語bestia獣

よくある質問

beastの語源は?

獣 → 野獣 → けだもののような人 beast は、ラテン語の bestia「獣」から古フランス語を通って、1200年ごろに英語に入りました。それまで英語で「動物」全般を表したのは deor でした。

beastの意味は?

獣、けだもの(名詞)。コアイメージは「人間ではない獣」です。

beastの覚え方は?

ラテン語bestia(獣)から。『美女と野獣』の英語タイトルはBeauty and the Beast 同じ語源の bestial・beastly・bestiary とまとめて覚えると効率的です。

beastの発音は?

/biːst/(ビースト)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。