B2名詞ラテン系

artifactの語源と意味

/ˈɑːrtɪfækt/アーティファクト

(人が作った)工芸品、遺物

パーツに分けると

arti語根わざ・技術ラテン語 ars
fact語根作られたラテン語 facere

わざ+作られた → わざで作った物 → 工芸品・遺物

コアイメージ
人のわざで作った物

artifact の語源ストーリー

artifact は、ラテン語の arte factum「わざによって作られたもの」を元にした語です。英語に現れたのは19世紀で、比較的新しい語です。考古学では、土器や石器など昔の人が作った物を artifacts と呼びます。自然の石と、人が手を加えた石器を区別するための言葉です。科学の世界には別の使い方もあります。測定や画像処理の方法そのものが生んだ、本物でない像や数値も artifact と呼びます。人が作ってしまった物、という同じ発想です。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    arte factum
    わざで作られたもの
  2. 2
    イタリア語
    artefatto
    人工物
  3. 3
    英語19世紀
    artifact

例文

Archaeologists discovered ancient artifacts buried beneath the school grounds.
考古学者たちは校庭の地下に埋まっていた古代の遺物を発見した。

よく使う形:ancient artifacts(古代の遺物)

暗記フック

art(技術)+fact(作る)=「人の手で作った物」。factory(工場)・fiction(作り話)と同じ facere 家族

入試・使い方のポイント

考古学の長文で「遺物・出土品」として頻出。cultural artifacts(文化的な産物)。

受験ミニ情報 アクセントは第1音節 AR-ti-fact。英米でつづり(artifact/artefact)が違う点も知っておく。

派生語・言い換え受験で問われる形

言い換え(同じような意味)

relic遺物
object物・品
remains遺跡・遺物

同じ語源の仲間(5語)

語根 art(技術、組み合わせる技)の単語をすべて見る →
語根 fac(作る・する)の単語をすべて見る →

ほかの言語の兄弟

イタリア語artefatto人工物
フランス語artefact人工物

語源で推理!ミニクイズ

artifact と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

artifactの語源は?

arti(技術 ← ars)+fact(作られたもの ← facere)→ 技術で作られたもの artifact は、ラテン語の arte factum「わざによって作られたもの」を元にした語です。英語に現れたのは19世紀で、比較的新しい語です。

artifactの意味は?

(人が作った)工芸品、遺物(名詞)。コアイメージは「人のわざで作った物」です。

artifactの覚え方は?

art(技術)+fact(作る)=「人の手で作った物」。factory(工場)・fiction(作り話)と同じ facere 家族 同じ語源の artificial・artisan・factory とまとめて覚えると効率的です。

artifactの発音は?

/ˈɑːrtɪfækt/(アーティファクト)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。