C1形容詞その他

aloofの語源と意味

/əˈluːf/アルーフ

よそよそしい、距離を置いた

絵で分かる語源

aloof の語源のイメージ:風上に離れて距離を取る
風上に離れて距離を取る
a接頭辞〜の方へ古英語 on
loof元の語風上オランダ語 loef

〜の方へ+風上 → 風上へ離れておけ → よそよそしい

aloof の語源ストーリー

aloof は、16世紀の船乗りの言葉でした。loof は風上を表し、オランダ語の loef と同じ語です。帆船にとって危ないのは、風下にある岸です。風に押されて、岩場に打ち上げられてしまうからです。そこで「船首を風上に向け、岸から離れておけ」という号令が aloof でした。危ない相手から距離を取るこの動きが、やがて人づきあいに使われます。「人と距離を置く・よそよそしい」の意味です。帆の用語 luff(ラフ)も同じ語から来ています。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    オランダ語
    loef
    風上の側
  2. 2
    英語
    aloof
    風上へ(船の号令)
  3. 3
    英語16世紀
    aloof
    距離を置いて

例文

Critics accuse the central bank of remaining aloof from the everyday struggles of ordinary households.
批判者たちは、中央銀行が一般家庭の日々の苦境から距離を置いたままだと非難している。

よく使う形:remain aloof from A(Aから距離を置いたままでいる)

暗記フック

元は帆船用語で「風上へ距離を取れ」の意。「岸に近づかず沖に離れておく」→ 人と距離を置くよそよそしさ。stand aloof from 〜

入試・使い方のポイント

stand/keep/remain aloof from 〜(〜から距離を置く・関わらない)。人の性格を表して an aloof manner とも言う。

受験ミニ情報 発音は「アルーフ」で第2音節に強勢。人物描写の長文で aloof ≒ unfriendly/distant の言い換えが問われる。

派生語・言い換え受験で問われる形

aloofness名詞 よそよそしさ

言い換え(同じような意味)

distantよそよそしい
detached超然とした
reserved控えめな・打ち解けない

同じ語源の仲間(3語)

luff(帆船の)風上へ向ける・帆の前縁
aloofnessよそよそしさ
alooflyよそよそしく

ほかの言語の兄弟

オランダ語loef風上

よくある質問

aloofの語源は?

〜の方へ+風上 → 風上へ離れておけ → よそよそしい aloof は、16世紀の船乗りの言葉でした。loof は風上を表し、オランダ語の loef と同じ語です。

aloofの意味は?

よそよそしい、距離を置いた(形容詞)。コアイメージは「風上に離れて距離を取る」です。

aloofの覚え方は?

元は帆船用語で「風上へ距離を取れ」の意。「岸に近づかず沖に離れておく」→ 人と距離を置くよそよそしさ。stand aloof from 〜 同じ語源の luff・aloofness・aloofly とまとめて覚えると効率的です。

aloofの発音は?

/əˈluːf/(アルーフ)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。