LとRの聞き分けは「いろんな人の声」で。1人の声だけでは広がらなかった

やることは、これだけ
LとRの聞き分けは、なるべく多くの話し手の声で練習する
研究でわかったこと
Lively、Logan、Pisoni(1993)は、日本語話者に英語の /r/ と /l/ の聞き分けを訓練しました。複数の話し手の声で訓練したグループは、新しい単語や知らない話し手の声にも上達が広がりました。一方、1人の話し手だけで訓練したグループは、新しい話し手の声に一般化しませんでした。この「たくさんの声で聞く」方法は HVPT と呼ばれ、のちの研究のまとめでも聞き分けと発音の両方に効くとされています。
根拠の強さ ★★★★☆
Lively, S. E., Logan, J. S., & Pisoni, D. B. (1993). Training Japanese listeners to identify English /r/ and /l/. II: The role of phonetic environment and talker variability in learning new perceptual categories. Journal of the Acoustical Society of America, 94(3), 1242–1255.出典を開く ↗今日からのやり方
- light と right のようなペアを、複数の話し手の音声で聞く
- 聞いて L か R かを答え、正解をすぐに確かめる
- 1日5分を続け、正答率をノートに記録していく
動画とサイトで試す
RとLを並べて比べる4分間Rachel's English|How to Pronounce R and L Sounds - Comparison - American English Pronunciation
使い方:RとLの単語が出るたびに一時停止し、どちらの音か答えてから再生して確かめます。正答数をノートに記録します。
LとRを超シンプルに比較Pronunciation with Emma|How to Pronounce L and R **Super Easy Comparison**
使い方:別の話し手の声で同じ練習をします。単語が出たら止めてLかRかを答え、正解を確かめます。1日5分を続けて正答率を記録します。
LとRの発音、もう迷わないサマー先生と英会話!|超わかりやすいLとRの発音の仕方!《サマー先生の英語発音講座#6》
使い方:日本語の解説で舌の位置を確かめたあと、light と right のようなペアをいろいろな話し手の音声で聞き分けます。この動画は仕組みの確認用です。
