TOEIC・IELTS・TOEFLNo.392確認問題集あり

TOEFL iBT 超絶チートシート(2026年からの新形式に対応)

2026年1月21日から TOEFL iBT は問題タイプもスコアも一新された。新形式の4セクション・12の問題タイプとスコアの出し方を ETS 公式資料で確かめて1枚に。

TOEFL iBT 超絶チートシート(2026年からの新形式に対応) の1ページ目

印刷用PDFA4 2枚・313KB・□チェック欄つき

まずはこの3つ

  1. スコアは各セクション・総合とも1〜6(0.5刻み)
  2. Reading・Listening は前半の出来で後半の難度が変わる
  3. Integrated 課題・700語長文は出ない。形式別の対策は更新を
2026年1月21日からの新形式(2026年10月に ETS 公式で確認)

テスト時間は約1時間半(説明を含めて2時間弱)で、会場でも自宅でも受けられる。スコアは0〜120から 1〜6の0.5刻みに変わり、総合は4セクションの平均になった。移行期の2年間はスコアレポートに旧尺度(0〜120)の参考値も載る。古い対策本の問題タイプ・時間はそのまま使えないので注意。

4セクションの全体像(ETS 公式)

R→L→W→S の順。R・L は適応型なので問題数と時間は前後する。

セクション問題タイプ問題数時間の目安
ReadingComplete the Words/Read in Daily Life/Read an Academic Passage約50約30分
ListeningListen and Choose a Response/Listen to a Conversation/Listen to an Announcement/Listen to an Academic Talk約47約29分
WritingBuild a Sentence/Write an Email/Write for an Academic Discussion12約23分
SpeakingListen and Repeat/Take an Interview11約8分

Reading:3つの問題タイプ3

  1. 1Complete the Words
    70〜100語ほどの学術的な段落。1文目はそのまま、その後は1語おきに語の後半が消えていて、欠けた文字を入れる。1段落で10語。語彙・文法・文脈の総合力が出る。
    Many birds tra long distances. (→ travel)語の後半を、品詞と文脈から補う(例はオリジナル)
  2. 2Read in Daily Life
    掲示・広告・メニュー・メール・SNS投稿・時刻表・領収書など15〜150語ほどの日常の文。長さに応じて2〜3問。目的・推測・くだけた表現が問われる。
  3. 3Read an Academic Passage
    約200語の説明文に5問。歴史・芸術・経済・生物・社会科学など。背景知識は不要な作り。事実・文脈での語義・推測・文と文の関係・筆者の意図を問う。

Listening:4つの問題タイプ4

  1. 1Listen and Choose a Response
    短い問いかけや発言を聞き、最も適切な応答を4つから選ぶ。問いかけは音声だけで画面に出ない。言外の意味をくむ応答が正解になりやすい。
  2. 2Listen to a Conversation
    2人の短い会話を聞いて2問。食事・買い物・旅行・健康・学校など身近な話題。話し手の意図や次の行動の予測が問われる。
  3. 3Listen to an Announcement
    授業や学校行事のお知らせ(40〜85語ほど)を聞いて答える。予定・場所・規則・変更点が中心。
  4. 4Listen to an Academic Talk
    100〜250語ほどの講義・解説を聞いて4問。要点、具体例の役割、話の構成、推測が問われる。音声は1回だけ。北米・英・豪の発音が出る。

Writing・Speaking:5つの問題タイプ

問題タイプ中身数・時間
Build a Sentence会話の応答文になるよう語句を並べ替える10問
Write an Email学校・社会の場面で、3つの指示に沿ってメールを書く1題・7分
Write for an Academic Discussion教授の問いと学生2人の投稿を読み、自分の意見を投稿する(100語以上が目安)1題・10分
Listen and Repeat学校の場面の文を聞いてそのまま繰り返す。だんだん長くなる7文・各最大8〜12秒
Take an Interview録画の面接官の質問に答える。前半は経験、後半は意見4問・各45秒

スコアの出し方4

  1. 1全部1〜6の0.5刻み
    Reading・Listening・Writing・Speaking の4つと総合が、すべて1〜6の0.5刻みで出る。1〜6が CEFR の A1〜C2 に対応するよう作られている。
  2. 2総合=平均を0.5刻みに丸める
    4セクションの平均を、いちばん近い0.5刻みに丸める。ETS の例では平均5.125なら総合5。旧形式の「合計点」ではない。
  3. 3MyBest も載る
    スコアレポートには、過去2年の受験でセクションごとの最高点を集めた MyBest のスコアも載る。受け付けるかどうかは出願先しだい。
  4. 4採点は自動・AI+人
    R・L と Build a Sentence は自動採点。Email・Discussion・Speaking は AI と訓練を受けた人の採点者を組み合わせる(ETS)。Email・Discussion・Speaking の各問は0〜5で評価される。

新スコアと CEFR・旧スコアの対照(ETS 公表)

旧0〜120は総合の目安の下限。出願の基準は必ず大学の要項で確認。

新スコアCEFR旧総合(0〜120)
6C2114以上
5.5C1107以上
5C195以上
4.5B286以上
4B272以上
3.5B158以上
3B144以上
2〜2.5A224以上(2.5は34以上)
1〜1.5A10以上(1.5は12以上)
適応型(multistage)の攻め方

Reading と Listening は2段階の適応型で、前半の出来で後半の難しさが決まる(ETS)。前半で確実に取ると、後半はより難しい問題になり高いスコアをねらえる。前半の Complete the Words や短い応答問題を「易しいから」と雑に解かない。

旧形式との違いで間違えやすい所5

  • ✕総合は4セクションの合計で出る
    ○4セクションの平均を0.5刻みに丸める
    新形式は平均。合計は旧0〜120の考え方
  • ✕長文700語・10問の読解を中心に対策
    ○約200語の説明文と日常文、語の穴埋めを練習
    新形式の長文は約200語・5問
  • ✕Integrated Writing(読んで聞いて要約)を練習
    ○Email と Academic Discussion を練習
    新形式の Writing に Integrated 課題はない
  • ✕Speaking は準備時間で構成を考える前提
    ○質問を聞いたらすぐ45秒話す練習
    公式の説明に準備時間の記載はない
  • ✕旧スコアの「80点」を新スコアと同じ感覚で使う
    ○新スコアと要項の基準を対照表で確認
    大学によって新旧どちらで示すかが違う

セクション別:最初にやること4

  1. 1
    Reading学術的な文章で語の後半を補う練習(つづりの正確さが命)。日常の掲示・メールの速読も。
  2. 2
    Listening短い問いかけに即答する練習。Didn't I see you …? のような否定疑問・言外の意味に慣れる。
  3. 3
    Writing並べ替えは疑問文・関係詞・語順。Email は3つの指示を全部書く。Discussion は10分で100語以上。
  4. 4
    Speaking聞いた文を一語一句そのまま言う練習と、45秒で答え+理由+例を話す練習。

確認テスト

  1. 1
    2026年1月からの TOEFL iBT の総合スコアは?
  2. 2
    前半の出来で後半の難しさが変わるのは?
  3. 3
    Write an Email の時間は?
  4. 4
    Take an Interview の質問数と1問の解答時間は?
  5. 5
    新スコア4(B2)に当たる旧総合の目安は?

参考にした資料

TOEFL iBT 新形式を一覧にまとめ、A4 2枚で印刷できる無料PDFにしました。Web版は赤シート・覚えたチェック・カード・4択テストつき。

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