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日刊原田英語 Harada Eigo Daily
入試に出るイディオム 標準 ことわざ長文の要旨把握英作文の結び

Actions speak louder than words.

アクションズ・スピーク・ラウダー・ザン・ワーズ

「言葉よりも行動のほうが、その人の本心や誠実さをよく表す」

記憶フック:Actions speak louder than words.=『言った』ではなく『やった』を信じる、というルール
起源 『行動は言葉より尊い』という17世紀の一言

この考え方自体がいつ生まれたのかは、はっきりしていません。聖書にまでさかのぼるという説もあります。

英語での確かな記録としては、1693年、牧師トマス・マントンの説教集に、行動は言葉よりずっと大きな声で語るという趣旨の一文が登場します。この考え方は、そこから少しずつ形を変えながら英語の中に定着していきました。

いま 『今度こそ』と言われて、また裏切られた日

『今度こそちゃんとやる』と言われて信じたのに、結局また同じことが繰り返される。そんな経験は誰にでもあります。Actions speak louder than words. は、言葉ではなく、次にその人が実際に何をするかを見ようという考え方を1文にした表現です。

なぜこの意味になるのか

この考え方自体がいつ生まれたのかは、はっきりしていません。聖書にまでさかのぼるという説もあります。英語での確かな記録としては、1693年、牧師トマス・マントンの説教集に、行動は言葉よりずっと大きな声で語るという趣旨の一文が登場します。いまと同じ形が印刷物に現れるのは、1736年にボストンで出た文書『The Melancholy State of this Province Considered』です。

使うときの注意・使い分け

口先だけの約束や謝罪を信用しないという意味で使われることが多い。相手を責める場面だけでなく、自分自身への戒めとして使うこともできる。

例文で確かめる

He always says he'll help, but actions speak louder than words, and he never actually shows up.

彼はいつも手伝うと言うけれど、言葉より行動だから、結局いつも来ない。

Instead of apologizing again, she quietly fixed the mistake. Actions speak louder than words, after all.

彼女はまた謝る代わりに、黙ってミスを直した。結局、言葉より行動なのだ。

発音・リズム

actions の ac- は日本語の『ア』より口を大きく開けた【æ】の音。louder than とつなげて読むとき、than は弱く【ザン】程度にしか聞こえない。

入試での出方と、外し方

こう問われる
①長文の最後に、筆者の主張をまとめる一文として選ばせる形。②会話文で、口先だけの相手への返答として選ばせる形。③似た意味のことわざ Practice what you preach. と区別させる問題。
ここで外す
『言葉より行動が大切』という抽象的な意味だけを覚え、Practice what you preach.(自分が言っていることを自分でも実行しろ、の意味)と混同してしまう誤り。
決め手
他人の言葉と行動が食い違う場面についての一般論なら Actions speak louder than words.。『言っていることを、お前自身が実行しろ』と特定の相手に迫る場面なら Practice what you preach.
My brother always promises to help with chores but never does. 弟はいつも家事を手伝うって約束するのに、全然やらないんだ。
Well, ______. まあ、______よね。
誤答
practice what he preaches(『自分の言うとおりに自分でも実行しろ』という別の言い回しで、ここでは文脈に合わない)
正答
actions speak louder than words(言葉より行動を見るべきだ、という一般論として正しい)

読み方が変わる

Before

actions と words の位置関係を意識せずに読んでいたため、Practice what you preach. と同じ意味だと思い込んでいた

After

than の前後にある語(actions と words)を見比べる癖がつき、似た形のことわざをその場で区別できるようになる

こぼれ話

1693年のマントンの説教集では『言葉よりずっと大きな声で語る』という言い方で、いまの形とは少し違っていた。いまの形がそのまま印刷に現れるのは1736年にボストンで出た文書で、そこには and are more to be regarded(そして、より重んじられるべきだ)という続きも付いていた。

似た表現・反対の表現

似た意味
Practice what you preach.Deeds, not words.
Actions speak louder than words. を教室で使う(5分)

ねらい: Actions speak louder than words. を、言葉と行動が食い違う場面で自然に使えるようにする

  1. 「約束したのにやらなかった人、いる?」と生徒に問いかける
  2. Actions speak louder than words. を提示し、『言葉より行動を信じる』という考え方を説明する
  3. 「Practice what you preach. と何が違う?」と問い、似た形でも向いている相手が違うことを確認する
  4. 身の回りで『言葉より行動』だと感じた経験を、ペアで1つずつ英語で言わせる

出口チケット: Actions speak louder than words. を使って、言葉より行動を信じたくなった場面を1文書いてみよう。

MAKE IT YOURS

AIに貼ると、この表現があなたの生活の中の文になって返ってきます。

英作文の結びに、『言葉より行動が大事だ』という主張を自然に入れたいときに使えます。①テーマ:「約束を守らない友人について」②これまでの本文:"""(ここに自分の英作文を貼る)""" ③本文の結びに Actions speak louder than words. を自然に使った1文を、英語と日本語訳の両方で提案してください。

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