Gaslight

Gaslight
⇒心理的に操作する・事実をねじ曲げる
[ガスライト]

【解説】
「Gaslight」は、相手の現実認識を巧みに操作し、「自分が間違っているのかも」と思わせる心理的操作のことです。元々は深刻な心理的虐待を指す用語でしたが、SNSの普及でもっとカジュアルな場面でも使われるようになりました。「え、そんなこと言ったっけ?」「気のせいじゃない?」と相手の記憶や感覚を否定する行為全般を指します。メリアム・ウェブスター辞典が2022年の「Word of the Year」に選出した言葉でもあります。

【豆知識1】
語源は1944年の映画「Gaslight(ガス燈)」。夫がガス灯の明るさを意図的に変えながら「変わってないよ」と妻に言い張り、精神的に追い詰めるストーリーです。

【豆知識2】
「Gaslight, gatekeep, girlboss」はSNSで大流行した皮肉なフレーズです。有害な行動を肯定的に言い換えるユーモアとして使われ、ミーム化しました。

【例文】

★友達との軽い場面
A: You definitely said you’d pay for dinner tonight.
「今夜の夕食は払うって確かに言ったよね」
B: Don’t gaslight me! I have the text to prove it.
「ガスライトしないで!証拠のテキストあるんだけど」

★恋愛の文脈
A: My ex used to gaslight me into thinking everything was my fault.
「元カレは何でも私のせいだと思い込ませてきた」
B: That’s textbook gaslighting. Glad you got out of that.
「教科書通りのガスライティングだね。抜け出せてよかった」

gaslightingに気づけることが自分を守る第一歩。自分の感覚を信じよう!