🔥0日⭐Lv.1

何を身につけたい?(目的からさがす)

迷ったら

動画を見つける

勉強法・道具

英語学習YouTube・サイト

🔎 動画をさがす
🎤 話せない・発表が苦手

🎬 自分の英語スピーチを作る:1分→3分→5分

まずは4文で30秒。4つの箱に入れれば、やさしい英語でも「話」になる

ふつう⏱ 全部読むと約16分

30秒でわかる

できるようになること
「つかみ・言いたいこと・例・呼びかけ」の4つの箱を使って、自分の英語スピーチを作る。まず1分(約100語)を作り、録音して1か所ずつ直す。
入試ではここに効く
英語スピーチ・発表の授業、面接の自己紹介や志望理由、英検の二次試験のような面接形式で「自分の意見を理由つきで言う」場面に効く。主張→理由・例→まとめの流れは、自由英作文と同じ形。
こんな人に
英語で何を話せばいいか分からない人、発表の台本がいつも長くなってしまう人に。

今日やること10分

TED-Ed✓ 視聴済4:17

自信をつける3つのコツ

3 tips to boost your confidence - TED-Ed
自信は生まれつきではなく、育てるもの
▶ 1,143万回日本語字幕 未確認★☆☆ やさしいサクッと万バズ
練習にはこの1本

4分ほどのTED-Edで、題名に「3つのコツ」と数が出ている。短い話の組み立てを観察しやすい。

▶ この動画でミッション

フレーズ帳を開く →

やってみた例:1分スピーチと30秒自己紹介

見本はどちらも原田英語が作ったオリジナルです。体験談はあくまで例なので、自分の話に置き換えてください。かっこの中は、4つの箱のどれにあたるかです。

見本1:1分スピーチ「睡眠は勉強の一部」(約70語)

Do you study until midnight and still forget everything the next day? I did, for a whole month.
(つかみ)夜中まで勉強したのに、次の日には全部忘れている。そんな経験はありませんか? 私は1か月ずっとそうでした。
My idea is simple: sleep is part of studying.
(言いたいこと)私の考えはシンプルです。睡眠は勉強の一部だ、ということです。
Before a test, I cut my sleep to five hours, and my score went down. Then I slept seven hours for two weeks, and I remembered more words in less time.
(例)テスト前に睡眠を5時間に削ったら、点が下がりました。その後2週間、7時間寝たら、短い時間で単語をより多く覚えられました。
So tonight, try one thing: stop studying thirty minutes earlier, and go to bed.
(呼びかけ)だから今夜、1つだけ試してください。30分早く勉強をやめて、寝ることです。

約70語なので、1分に足りない分は、間(ま)と、例の説明を少し足して調整します。睡眠が記憶に関わることは広く知られた話ですが、自分の話にするときは体験談を軸にして、言いすぎない表現(I remembered more ...)を使うのが安全です。

見本2:30秒の自己紹介(約55語)

面接や発表の授業の最初に使える形です。自己紹介も、4つの箱に入れると「話」になります。

Hi, I'm Yui. Can you guess what I do every morning at six?
(つかみ)こんにちは、ユイです。私が毎朝6時に何をしているか、当てられますか?
I run for twenty minutes, because running gives me energy for the whole day.
(言いたいこと)20分走っています。走ると、1日中元気でいられるからです。
Last year, I was always sleepy in class. After I started running, I could focus much better.
(例)去年は授業中いつも眠かったのですが、走り始めてから、ずっと集中できるようになりました。
My goal is to run a half marathon next year. Thank you.
(呼びかけ・締め)来年はハーフマラソンを走るのが目標です。ありがとうございました。
自己紹介の締めは「これから」で終える

聞き手に何かをお願いする話でなければ、締めは「これから何をしたいか」で終えると自然です。面接なら、入学後・入社後にやりたいことにつなげられます。

よくあるつまずき

最初の1文がどうしても出てこない。
つかみは最後に作ればいい。先に「言いたいこと」1文を決めて、例と呼びかけを書いてから、最後につかみを考える。順番を変えるだけで、手が止まらなくなる。
日本語で書いた原稿を英訳したら、長すぎて言えない。
日本語の文をそのまま訳すと、複雑な英文になる。日本語は箇条書きのメモまでにして、英語は最初から短い文(1文15語以内)で組み立て直そう。
台本は全部暗記したほうがいい?
全文暗記はおすすめしない。1か所忘れると止まってしまうから。各箱のキーワードを1〜2語だけ覚えて、流れで話すほうが自然に聞こえる。
1分が長く感じる。
最初は30秒(4文)で十分。4つの箱が1文ずつそろえば、立派なスピーチ。慣れたら例を足して1分にしよう。
練習相手がいない。
スマホの録音・録画が相手になる。聞き返す自分が、いちばん身近な聞き手。週1回、同じスピーチを録って聞き比べるだけでも上達が見える。
どうしても棒読みになる。
台本を見すぎているのが原因のことが多い。キーワードのメモだけ見て話し、いちばん大事な1文の前で1秒止まってみよう。

もっとくわしく

気になる所だけ開けばOK。

4つの箱と、長さの目安初級

どんな話題でも使える4つの骨組みです。TEDを話し方の教科書にするで紹介した8つの見どころのうち、いちばん作りやすい所を型にしました。

箱役割英語で言うなら8つの見どころとの対応
つかみ聞き手を引き込む質問・体験・意外な事実を1〜2文つかみ
言いたいこと伝えたいことを1文でMy idea is that ...一言でいうと
例言いたいことを根拠で支えるFor example, ... と具体的に根拠
呼びかけ聞き手にしてほしいことSo, try ... / Let's ...締め

この4つを、話す長さに合わせて広げたり縮めたりします。1分なら各箱1〜2文、3分なら例を2つに、5分なら問題→解決の流れを足します。長くしても「言いたいこと」は1つのまま。これがいちばん大事なルールです。

長さ語数の目安つかみ言いたいこと例呼びかけ
1分約100語約10秒約10秒約30秒(1つ)約10秒
3分約300語約25秒約25秒約100秒(2つ)約30秒
5分約500語約40秒約30秒約180秒(3つ)約50秒(反対意見への答え・まとめを含む)
語数は目安。少なめでOK

1分100語は、ゆっくりていねいに話す学習者の目安です。速く話す必要はありません。短い文と間(ま)をしっかり入れたほうが、聞き手には伝わります。

台本づくり7ステップ(30分で1本)初級

何もない状態から、1分スピーチの台本ができるまでの流れです。上から順にやれば、30分ほどで1本できます。

  1. テーマを決める3分

    「好き」「くわしい」「人に伝えたい」のどれかに当てはまる話題を3つ書き、1つ選ぶ。迷ったら、最近いちばん時間を使っていることにする。

  2. 言いたいことを日本語1文で3分

    「〜は〜だ」「〜すると〜になる」のように、動詞のある1文にする。テーマ(名詞)で止めないのがコツ。

  3. 例を1つ選ぶ5分

    自分の体験がいちばん強い例。いつ・どこで・何が起きたかを短くメモする。数字や研究を使うなら、確実なものだけ。

  4. 呼びかけを決める2分

    聞いた人に、明日何をしてほしいか。1つだけ、具体的な行動にする(例:30分早く寝てみて)。

  5. つかみを最後に作る3分

    ほかの3つが決まってから作る。質問型・体験型・意外な事実型のどれかから選ぶ。

  6. やさしい英語に直す10分

    1文15語以内、中学レベルの単語が目安。難しい単語より短い文を優先する。知らない単語は無理に使わず言い換える。

  7. 声に出して削る5分

    3回声に出して、言いにくい所・長い所を削る。声に出して詰まった所は、たいてい書き直したほうがいい所。

日本語の原稿を、そのまま英訳しない

長い日本語の文をそのまま英語にすると、複雑な文になって言えなくなります。日本語では骨組み(箇条書き)だけ作り、英語は最初から短い文で組み立て直してください。

ミッションの⑤がそのまま材料になる

サイトの基本のやり方「ミッション(5ステップ)」の⑤「英語で1〜3文書く」で書いた要約や意見は、そのまま「言いたいこと」と「例」の材料になります。この記事は、ミッションの④⑤を「自分の話」まで広げる練習です。ミッションは入試コース30日から。

話の運びに使える表現(フレーズ帳に貯める)初級

始め方・切り替え・例の出し方・強調・まとめに使える、よくある表現の型です。自分の話で使えそうなものを選んで、フレーズ帳に自分の手で書き写そう。書くと覚えやすくなります。

始め方と、言いたいことの出し方

Let me ask you a question.
質問させてください。
Today I want to talk about ...
今日は〜についてお話しします。
Have you ever ...?
〜したことはありますか?
My idea is simple: ...
私の考えはシンプルです。〜。
If you remember only one thing today, remember this: ...
今日1つだけ覚えて帰るなら、これです。〜。
I believe that ...
私は〜だと信じています。

例の出し方と、話の切り替え

Let me give you an example.
例を挙げますね。
For example, ... / For instance, ...
たとえば、〜。
Now, let's look at ...
では、〜を見てみましょう。
But here is the problem.
でも、ここに問題があります。
On the other hand, ...
一方で、〜。
So what does this mean?
では、これは何を意味するのでしょう?

強調

The important thing is that ...
大切なのは〜ということです。
Believe it or not, ...
信じられないかもしれませんが、〜。
This is the key.
ここがポイントです。
That's why it matters.
だからこれは大切なのです。

まとめと呼びかけ

So, to sum up, ...
まとめると、〜。
In short, ...
要するに、〜。
Here is what you can do.
あなたにできることはこれです。
Why don't you try ... tonight?
今夜、〜してみませんか?
Let's start with one small step.
小さな一歩から始めましょう。
Thank you for listening.
聞いてくれてありがとうございました。
1分→3分→5分:何を足していくか中級

長くするときは、水増しではなく「何を足すか」を決めます。3分・5分はいきなり作らず、1分を完成させてから広げるのが基本です。1分で言えないことは、5分でも言えません。

段階足すもの気をつけること
1分→3分例を2つに(別の角度の例)。または反対意見を1つ入れて、それに答える言いたいことは変えない。変わるのは例だけ
3分→5分問題→解決の流れ。確かな数字や事実を1つ。予想される質問への一言詰め込まない。大きなまとまりは3つまで
5分の質疑予想される質問を3つ用意して、30秒で答える練習をする分からないときは I'm not sure, but ... で言い換える

3分スピーチの作り方(睡眠の見本を広げる)

つかみと言いたいこと(睡眠は勉強の一部)はそのまま。例を2つに増やします。1つ目は自分の体験(睡眠を削ったら点が下がった)、2つ目は友達や家族の様子、または一般によく言われる話など、別の角度の例にします。

次に、反対意見への答えを1つ入れます。「でも時間が足りないから削るしかない」という声を想像して、「それでも30分だけ早く寝るほうが、次の日の効率が上がる」と答える流れです。反対意見に答えると話が深くなり、3分がちょうど埋まります。呼びかけは1分版より具体的に(何時に、何をやめて、どうするか)します。

  1. 骨組みを箱に3分

    つかみ・言いたいこと・例2つ・反対意見への答え・呼びかけを、1〜2語のキーワードで書く。

  2. 例2を選ぶ5分

    例1と違う角度のものを選ぶ。同じ種類の例を並べても、説得力は上がらない。

  3. 反対意見を想像する3分

    聞き手が思いそうな「でも」を1つ書き、それへの答えを1〜2文にする。

  4. 通しで2回録音6分

    3分に収まるか計る。長すぎたら例の説明を削る。言いたいことは削らない。

短くて型が見えやすいお手本(5〜6分)

TED✓ 視聴済6:13

才能より「やり抜く力」が大事かも

Grit: The Power of Passion and Perseverance | Angela Lee Duckworth
努力の見え方が変わる
▶ 1,826万回🇯🇵 日本語字幕★☆☆ やさしい万バズ
TED✓ 視聴済4:41

12歳のアプリ開発者、登場

A 12-year-old app developer | Thomas Suarez
同世代のやる気に火がつく
▶ 1,187万回🇯🇵 日本語字幕★☆☆ やさしいサクッと万バズ

3〜5分スピーチのお手本(8分前後)

お手本の使い方:1本選び、TEDを話し方の教科書にするの観察シートで、つかみ・一言でいうと・締めだけ観察します。そのあと、同じくらいの長さの自分のスピーチを作る、が基本の流れです。ほかの動画はランキングから探せます。

録音と自己採点:上達のいちばんの近道初級

スマホ1台でできる、録音→聞き返し→採点のやり方です。自分の声を聞くのは恥ずかしいけれど、ここがいちばん効きます。

録音したあとの自己チェック
項目1点2点3点
中身(言いたいこと)何が言いたいか分からない言いたいことはあるが弱い1文で言え、例で支えられている
組み立て順番がバラバラ4つの箱のうち1つが欠けるつかみ→言いたいこと→例→呼びかけがそろう
声(間・強弱)ずっと同じ速さ間か強弱のどちらかがある間も強弱も意識できている
英語(正確さ)文がとぎれるときどき詰まる短い文で最後まで言える
体・目線下を向いたままときどき前を見る前を見て、身振りが1つある

合計15点満点。最初は7〜9点で十分です。大事なのは点数より、次に直すことを1つだけ決めること。1回で全部直そうとしないでください。3回録り直して1点でも上がれば、成長しています。

  1. 1回目:とにかく録る2分

    台本を見ながらでいいので、通して1回録音する。まず最後まで言い切るのが目標。

  2. 聞き返して採点3分

    録音を聞きながら上の表で点をつけ、直す所を1つ決める。

  3. 2回目:台本を見ずに2分

    キーワードのメモだけ見て、もう一度録音する。台本を覚えるより、流れを覚えるほうが自然。

  4. 1回目と聞き比べ3分

    2つを続けて聞く。良くなった所を1つ見つけて、自分をほめる。

立場別の題材と、使う場面(授業・面接・ゼミ・会議)中級
立場題材の例言いたいことの型
高校生部活と睡眠/スマホと勉強/文化祭で学んだこと/探究テーマの紹介〜は〜の一部だ/〜すると〜が変わる
受験生私の単語の覚え方/模試の見直し方/緊張とのつきあい方/志望理由〜を続けたら〜が分かった
大学生ゼミ研究の紹介/留学・アルバイトでの学び/自己PR/今読んでいる本私が学んだのは〜ということだ
社会人自己紹介/プロジェクト報告/改善の提案/会議での意見〜を変えれば、〜がよくなる
迷ったら「失敗から学んだこと」

失敗談は例が作りやすく、聞き手も共感しやすい話です。「私は〜に失敗した。そこで〜に気づいた。だから〜してみて」は、4つの箱にそのまま当てはまります。

場面4つの箱の使い方ポイント
英語の発表・スピーチの授業1〜3分のスピーチをそのまま使う台本を丸暗記せず、キーワードのメモで話す
面接・自己PR言いたいこと(強み)→例(体験)→締め(入学・入社後にどうするか)1分版を作り、志望先に合わせて調整する
面接形式のスピーキングテスト(英検の二次試験など)意見を聞かれたら、言いたいこと1文→理由・例1〜2文の順で答える最初に結論を言う。分からない単語は言い換える
ゼミ・研究発表つかみで問題意識、言いたいことで主張、例でデータ、呼びかけで今後の課題スライドは1枚1メッセージ
会議・提案言いたいことを最初に1文で(結論が先)、例で根拠、呼びかけで依頼30〜60秒で言える版を用意する

どの場面でも、「最初に結論、次に例、最後に呼びかけ」の順番が強い味方になります。この型を英語で体に入れておくと、日本語の発表でも使えます。観たあとに意見を言う練習は、要約・意見・ディスカッションでくわしく扱っています。

つまずき別の処方箋中級
つまずき原因対策
最初の1文が出てこないつかみを最初に作ろうとしているつかみは最後。まず言いたいことから
途中で言いたいことがぼやける言いたいことが名詞(テーマ)のまま動詞のある1文に書き直す
英語がとぎれる文が長い・難しい単語を使っている1文15語以内、中学レベルの語に置き換える
時間が足りない・余る例の量が合っていない余るなら例を足す、足りないなら例の説明を削る
棒読みになる台本を見すぎているキーワードだけ見て話す。大事な1文の前で止まる
聞き手の反応がうすい呼びかけがぼんやりしている「明日〜してみて」と、具体的な行動にする

どのつまずきも、原因は英語力より組み立てにあることが多いです。うまくいかないときは、英語の勉強を増やす前に、4つの箱のどこで詰まっているかを探してください。

動画のセリフは使わない

型やテクニックは自由にまねて構いません。でも、動画の中の言い回しを丸ごと覚えて自分の発表に使うのはやめよう。型を借りて、中身は自分の言葉で作るのが基本です。

次に読む1本

🎙️ TEDの話し方から盗む10のワザ1日1ワザ、1分で試せる。まずは「つかみ」から読む →
🎤「話せない・発表が苦手」の記事をぜんぶ見る(5本)
どの勉強法も、毎日の形は同じ5ステップ。コース30日(高校1・2年生/受験生/社会人)なら、動画も順番もサイトが決めてくれます。🔥 コースを選ぶ