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電気はどこから来るの?
Where does electricity come from?

電気の多くは発電所で、磁石とコイル(まいた電線)を組み合わせた発電機を回して作られ、長い電線を通って家までとどいているよ。
やさしい英語でEasy English ・ 英検5〜4級くらい
Most electricity is made at power plants. Big machines spin a magnet near coils of wire. This makes electricity. Steam, water, or wind turns the machines. Solar panels make electricity from sunlight. The electricity travels through long wires to your home.
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電気のほとんどは、発電所で作られます。大きな機械が、まいた電線のそばで磁石を回します。これで電気ができます。機械を回すのは、蒸気や水や風です。太陽光パネルは、日光から電気を作ります。電気は長い電線を通って、あなたの家まで旅してきます。
ふつうの英語でStandard English ・ 英検3〜準2級くらい
Most of the electricity we use is made at power plants. At many power plants, a machine called a generator makes electricity. It has magnets and coils of copper wire. When a magnet moves past the coils, electricity begins to flow in the wire. Michael Faraday discovered this basic effect in 1831. But what makes the generator turn? Some plants burn gas or coal. Hot steam or gas turns a giant wheel called a turbine, which turns the generator. Other plants use falling water from dams or moving air from the wind. Solar panels are different. They turn sunlight directly into electricity, with no generator spinning. From power plants, electricity travels through power lines and across towns until it reaches the outlets in your home.
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私たちが使う電気の多くは、発電所で作られています。多くの発電所では、「発電機」という機械が電気を作ります。発電機には、磁石と銅の電線をまいたコイルがあります。磁石がコイルのそばを動くと、電線に電気が流れ始めます。マイケル・ファラデーは、1831年にこの基本のしくみを発見しました。では、何が発電機を回すのでしょう? ガスや石炭をもやす発電所があります。熱い蒸気やガスが「タービン」という大きな羽根車を回し、タービンが発電機を回します。ダムから落ちる水や、風で動く空気を使う発電所もあります。太陽光パネルはちがいます。発電機を回さず、日光を直接電気にかえます。電気は発電所から送電線を通って町をこえ、家のコンセントまでとどきます。
この質問の英単語
- electricity電気
- power plants発電所
- generator発電機
- magnet磁石
- spin回る・回す
- steam蒸気
- solar panels太陽光パネル
超絶解説もっと知りたい人へ
磁石を動かすと電気が生まれる
1831年、イギリスのマイケル・ファラデーは、まいた電線(コイル)の中に磁石を出し入れすると、電線に電気が流れることを発見しました。磁石が止まっていると電気は流れず、動かしたときに流れます。これを「電磁誘導(でんじゆうどう)」といいます。ファラデーは貧しい家に生まれ、学校には少ししか通えませんでした。本を作る店で働きながら本を読み、科学を学んだ人です。この発見は、今使われている多くの発電機のもとになっています。自転車のライトをつける小さな発電機も、同じしくみです。
発電所はみんな「回す」名人
火力発電所では、ガスや石炭などをもやした熱で作る蒸気や、高温のガスでタービンという羽根車を回します。原子力発電所では、原子力の熱で蒸気を作り、タービンを回します。水力発電は流れる水で、風力発電は風で羽根車を回します。大きなタービンには、1分間に3000回以上も回るものがあります。こうして見ると、多くの発電所は「どうやって発電機を回すか」を工夫しているのです。大きな例外の一つが太陽光発電です。光が当たると、パネルの中の特別な材料が、回転する発電機を使わずに直接電気を作ります。今の日本では、電気の半分以上が火力発電で作られています。
東と西で電気がちがう国
日本の家の電気は、東日本と西日本で少しちがいます。電気は1秒間に何十回も向きを変えながら流れていて、その回数が東日本では50回、西日本では60回なのです。明治時代、東京ではドイツ製の発電機を、大阪ではアメリカ製の発電機を買ったことが始まりだといわれます。境目はだいたい静岡県の富士川から新潟県の糸魚川(いといがわ)のあたり。東と西で電気を融通しあうために、回数を変える特別な施設が作られています。
電気は一しゅんで、でもゆっくり
スイッチを入れると、明かりはすぐにつきます。でも、電線の中の電子そのものが、発電所から家まで一気に走ってくるわけではありません。電子が進む速さは、電流の大きさや電線の太さで変わりますが、家庭の電線では1秒に数ミリ以下のことが多くあります。それでもすぐに明かりがつくのは、スイッチを入れたときの電気の変化が、電線にそって光に近い速さで伝わるからです。また、発電所で作られた電気は、とちゅうでむだになる量をへらすため、送電線では最大50万ボルトほどの高い電圧で送られることがあります。変電所で少しずつ電圧を下げ、家には100ボルトや200ボルトでとどきます。
みんなが驚く豆知識
南アメリカのデンキウナギのなかまで、2019年に新種と発表された「ボルタデンキウナギ」は、最大860ボルトの電気を出すことが記録されました。家のコンセント(100ボルト)の8倍以上で、知られている動物の中で最強です。
日本で初めて電灯がともったのは、1878年3月25日。東京の工部大学校で、アーク灯という明かりがともされ、集まった人たちをおどろかせました。それを記念して、3月25日は「電気記念日」になっています。
英語の electricity(電気)は、ギリシャ語で「こはく(木のやにが化石になった宝石)」を表す elektron から来ています。こはくを布でこすると、ちりや羽毛を引きつけることが、大昔から知られていたからです。

おうちでやってみよう
家の中で、電気を使っているものをいくつ見つけられるか、家族と競争してさがしてみよう。見つけたものを「コンセントで動くもの」と「電池で動くもの」に分けて表にすると、電気が生活のどこにかくれているかがよくわかるよ。
英文と解説は、このコーナーのために子ども向けに書き下ろしたものです(AIと人が作成。Codex で英語・和訳・事実をチェックし、人の目でも順次確認しています)。100年以上前の原文をそのまま載せている「おはなし」のページとは分けています。






