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月までどれくらい遠いの?のイラスト

空と宇宙 ・ 11/300

月までどれくらい遠いの?

How far away is the moon?

ひとことで言うと

月までは平均で約38万4400km。地球をおよそ10周するのと同じくらいの遠さだよ。

やさしい英語でEasy English ・ 英検5〜4級くらい

The moon is about 384,000 kilometers away. That is like going around the Earth almost ten times! Light gets there in just over one second. Apollo 11 reached the moon in about three days. In 1969, people walked on the moon for the first time.

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月までは約38万4000キロメートルあります。地球をほぼ10周するのと同じくらいです! 光なら、1秒ちょっとで着きます。アポロ11号は約3日で月に着きました。1969年、人がはじめて月を歩きました。

ふつうの英語でStandard English ・ 英検3〜準2級くらい

The moon is about 384,000 kilometers from the Earth. That is hard to imagine, so let's compare. You could line up about 30 Earths between us and the moon. If you could drive a car there at 100 kilometers per hour without stopping, the trip would take about 160 days. Light is much faster. It reaches the moon in only about 1.3 seconds. In 1969, the Apollo 11 astronauts flew there in about three days. Today, scientists measure the distance very accurately by shining lasers at mirrors that astronauts left on the moon. They found something surprising: the moon is slowly moving away from us, almost 4 centimeters every year.

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月は、地球から約38万4000キロメートルはなれています。想像するのはむずかしいので、くらべてみましょう。地球と月の間には、地球を約30個ならべることができます。もし時速100キロメートルの車で、休まずに月まで走れたら、約160日かかります。光は、はるかに速く進みます。たった約1.3秒で月にとどきます。1969年、アポロ11号の宇宙飛行士たちは、約3日で月まで飛びました。今では科学者たちが、宇宙飛行士の残した鏡にレーザーを当てて、月までの距離をとても正確に測っています。すると、おどろくことがわかりました。月は少しずつわたしたちから遠ざかっていて、1年にほぼ4センチメートルずつはなれているのです。

この質問の英単語

  • kilometersキロメートル
  • compareくらべる
  • line upならべる
  • lasersレーザー
  • mirrors鏡
  • measure測る
  • moving away遠ざかる

超絶解説もっと知りたい人へ

地球30個分のすき間

地球の直径は約1万2700km。月までの平均距離は約38万4400kmなので、地球をちょうど30個ほどならべると月にとどきます。地球のまわりは約4万kmなので、月までの道のりは地球を約10周する長さです。教科書や図かんの絵では、月が地球のすぐそばにかかれていることが多いですが、ほんとうの割合でかくと、月は思っているよりずっと遠くにあるのです。地球をバスケットボールにすると、月はテニスボールくらいで、約7mもはなれています。

2000年以上前に、月までの距離を測った人

ロケットもレーザーもない時代に、月までの距離を計算した人がいます。紀元前2世紀ごろ、古代ギリシャの天文学者ヒッパルコスは、日食のときに場所によって太陽のかくれ方がちがうことなどを使って、「月までは地球の半径の約60〜70倍」と計算しました。ほんとうの答えは約60倍なので、おどろくほど近い数字です。夜空を見上げて、考えるだけでここまでわかったのです。

月においてきた鏡でレーザー測定

1969年のアポロ11号、そしてそのあとのアポロ14号・15号の宇宙飛行士たちは、月の表面に特別な鏡を置いてきました。地球から強いレーザー光をこの鏡に向けて打つと、光はまっすぐ地球にはね返ってきます。行って帰ってくるのにかかる時間は約2.5秒。この時間を正確に測ることで、月までの距離が数ミリから数センチのちがいまでわかるようになりました。50年以上たった今も、この鏡は使われ続けています。

月は毎年3.8cmずつはなれていく

レーザー測定でわかった大発見が、月が1年に約3.8cmずつ地球から遠ざかっていることです。これは、わたしたちのつめがのびる速さとほぼ同じ。月の引っぱる力で起こる潮の満ち引きが、地球の回転にブレーキをかけ、その分、月が少しずつ外側へおし出されているのです。ということは、大昔の月は今よりずっと地球の近くにあり、空にとても大きく見えていたと考えられています。

近い月、遠い月

月の通り道は完全な円ではなく、少しつぶれた形をしています。そのため、月までの距離は約36万kmから約40万kmのあいだで変わります。月が近いときの満月は「スーパームーン」と呼ばれ、遠いときの満月より大きく明るく見えます。ただし、ならべて写真にとるとちがいがわかる程度で、目で見ただけでは気づきにくいかもしれません。

みんなが驚く豆知識

  1. 地球と月の中心どうしの平均距離は約38万4400kmです。水星から海王星まで、地球以外の7つの惑星の直径を全部足した長さも約38万kmで、よく似ています。ただし、地球と月の表面のすき間はそれよりせまいので、7つを本当にならべて入れることはできません。

  2. 英語で「月の」は lunar といい、ラテン語で月を意味する luna から来ています。月面を走る車は lunar rover、月の満ち欠けをもとにしたこよみは lunar calendar といいます。

  3. いちばん近いときの満月は、いちばん遠いときの満月より、直径が約14%大きく見えます。明るさはなんと約30%もちがいます。

おうちでやってみよう

地球をバスケットボール、月をテニスボールにたとえて、2つを約7mはなしておいてみよう。廊下や公園で、おうちの人といっしょに歩幅で測ってね。月が思ったよりずっと遠いことにびっくりするよ。

英文と解説は、このコーナーのために子ども向けに書き下ろしたものです(AIと人が作成。Codex で英語・和訳・事実をチェックし、人の目でも順次確認しています)。100年以上前の原文をそのまま載せている「おはなし」のページとは分けています。

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