B2名詞ラテン系

scrutinyの語源と意味

/ˈskrutəni/スクルーティニー

精査、監視

絵で分かる語源

scrutiny の語源のイメージ:ぼろの中までくまなく探る
ぼろの中までくまなく探る
scrutiny元の語捜索・調査ラテン語 scrutinium

捜索・調査 → 細部まで選り分けて見る

scrutiny の語源ストーリー

ラテン語の scrutari は「くまなく探す」です。scruta「がらくた・ぼろ」から来た語で、「ぼろの中まで探る」が元の意味とされます。名詞の scrutinium は、教会で票を一枚ずつ確かめる手続きにも使われました。英語の scrutiny も、15世紀には「投票を正式に調べること」を指しています。今でもローマ教皇を選ぶコンクラーベでは、投票の手続きを scrutiny と呼びます。inscrutable「計り知れない」は、「調べ尽くせない」という意味です。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    scruta
    がらくた
  2. 2
    ラテン語
    scrutari
    くまなく探す
  3. 3
    ラテン語
    scrutinium
    調査・投票の確認
  4. 4
    英語15世紀
    scrutiny

例文

The company's use of personal data came under close scrutiny after the leak.
情報流出の後、その会社の個人データの扱いは厳しい精査の対象となった。

よく使う形:under close scrutiny(厳しい監視・精査を受けて)

暗記フック

「がらくた(scruta)の山までくまなく探す」が原義。come under scrutiny=精査を受ける、で丸ごと覚える

入試・使い方のポイント

under scrutiny は「精査・監視を受けて」。close scrutiny も頻出。

受験ミニ情報 動詞 scrutinize は [ˈskrutənaɪz]。名詞・動詞とも最初に強勢。

派生語・言い換え受験で問われる形

scrutinize動詞 精査する
scrutineer名詞 検査人

言い換え(同じような意味)

inspection精査
examination検討

同じ語源の仲間(3語)

scrutinize精査する
scrutineer票などを検査する人
inscrutable不可解な

よくある質問

scrutinyの語源は?

ラテン語 scrutari(がらくたの山まで徹底的に探す ← scruta がらくた)→ 徹底的に調べること ラテン語の scrutari は「くまなく探す」です。scruta「がらくた・ぼろ」から来た語で、「ぼろの中まで探る」が元の意味とされます。

scrutinyの意味は?

精査、監視(名詞)。コアイメージは「ぼろの中までくまなく探る」です。

scrutinyの覚え方は?

「がらくた(scruta)の山までくまなく探す」が原義。come under scrutiny=精査を受ける、で丸ごと覚える 同じ語源の scrutinize・scrutineer・inscrutable とまとめて覚えると効率的です。

scrutinyの発音は?

/ˈskrutəni/(スクルーティニー)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。