C2形容詞ラテン系

sanguineの語源と意味

/ˈsæŋɡwɪn/サングウィン

楽観的な、快活な

絵で分かる語源

sanguine の語源のイメージ:血が豊かで快活
血が豊かで快活
sanguine元の語血のラテン語 sanguineus

血の → 血の多い気質 → 陽気で楽観的な

sanguine の語源ストーリー

古代ギリシャの医学では、人の体には血液・粘液・黄胆汁・黒胆汁の4つの液が流れていると考えました。この四体液説は、中世ヨーロッパの医学にも受け継がれます。血の多い人は顔色がよく、陽気で前向きな性格だとされました。ラテン語 sanguis「血」から来た sanguine が「楽観的な」を表すのはこのためです。黒胆汁が多い人は melancholy「憂うつ」とされ、この語はギリシャ語で「黒い胆汁」そのものです。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    sanguis
    血
  2. 2
    ラテン語
    sanguineus
    血の
  3. 3
    古フランス語
    sanguin
    血色の
  4. 4
    英語14世紀
    sanguine

例文

Despite weak quarterly earnings, investors remain sanguine about the firm's long-term prospects.
四半期決算は振るわなかったものの、投資家たちはその企業の長期的な見通しについて楽観的なままだ。

よく使う形:sanguine about the future(将来を楽観して)

暗記フック

「血(sanguis)の気が多い=血色が良く陽気」という中世医学の発想ごと覚える

入試・使い方のポイント

be sanguine about 〜 で「〜について楽観的である」。硬い語。

受験ミニ情報 sanguine は「血色の」と「楽観的な」。強勢は最初の SAN。

派生語・言い換え受験で問われる形

sanguinely副詞 楽観的に

言い換え(同じような意味)

同じ語源の仲間(3語)

sanguinary血なまぐさい
consanguinity血族関係(同じ血)
sangriaサングリア(スペイン語 sangre「血」から)

よくある質問

sanguineの語源は?

ラテン語 sanguis(血)から sanguineus(血の)。中世の四体液説で「多血質=陽気」とされたことに由来 古代ギリシャの医学では、人の体には血液・粘液・黄胆汁・黒胆汁の4つの液が流れていると考えました。この四体液説は、中世ヨーロッパの医学にも受け継がれます。

sanguineの意味は?

楽観的な、快活な(形容詞)。コアイメージは「血が豊かで快活」です。

sanguineの覚え方は?

「血(sanguis)の気が多い=血色が良く陽気」という中世医学の発想ごと覚える 同じ語源の sanguinary・consanguinity・sangria とまとめて覚えると効率的です。

sanguineの発音は?

/ˈsæŋɡwɪn/(サングウィン)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。