A2名詞ラテン系

puppetの語源と意味

/ˈpʌpɪt/パペット

操り人形、パペット

パーツに分けると

pupp語根少女・人形ラテン語 pupa
et接尾辞小さい(指小辞)古フランス語 -ette

人形+小さい → 小さな人形 → 操り人形

コアイメージ
人の形をした小さな人形

puppet の語源ストーリー

puppet は、古フランス語 poupette「小さな人形」から来ています。元はラテン語 pupa「少女、人形」です。中英語では popet とつづり、「小さな子ども」や「かわいい人」の意味でも使いました。イギリスでは今も、子どもへの呼びかけに poppet(いい子ちゃん)が使われます。16世紀からは、糸や手で動かす「操り人形」の意味が中心になりました。そこから、他人に操られる政府を a puppet government(傀儡政権)と呼ぶようにもなります。昆虫の「さなぎ」を表す pupa も、同じラテン語です。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    pupa
    少女・人形
  2. 2
    古フランス語
    poupette
    小さな人形
  3. 3
    中英語
    popet
    小さな子・人形
  4. 4
    英語16世紀
    puppet

例文

The children put on a puppet show for their parents at the festival.
子どもたちは祭りで両親のために人形劇を披露した。

よく使う形:a puppet show(人形劇)

暗記フック

手にはめて動かす「パペット」でおなじみ。put on a puppet show=「人形劇を上演する」

入試・使い方のポイント

puppet show(人形劇)、puppet government/regime(傀儡政権)。比喩の「操られる人・組織」の意味が長文で出る。

受験ミニ情報 a puppet of A(Aの言いなりの者)は政治系の長文で出る。puppeteer(人形使い)の -eer は「〜する人」。

派生語・言い換え受験で問われる形

puppeteer名詞 人形使い
puppetry名詞 人形劇

言い換え(同じような意味)

marionette操り人形
pawn手先・ポーン
figurehead名ばかりの長

同じ語源の仲間(4語)

pupaさなぎ(人形のような姿)
pupil生徒・瞳(小さな子・小さな人形)
poppetいい子ちゃん(古い形)
puppy子犬(おもちゃの人形から)

ほかの言語の兄弟

フランス語poupée人形
ドイツ語Puppe人形

よくある質問

puppetの語源は?

pupa(人形、少女)→ 小さな人の形をしたもの puppet は、古フランス語 poupette「小さな人形」から来ています。元はラテン語 pupa「少女、人形」です。

puppetの意味は?

操り人形、パペット(名詞)。コアイメージは「人の形をした小さな人形」です。

puppetの覚え方は?

手にはめて動かす「パペット」でおなじみ。put on a puppet show=「人形劇を上演する」 同じ語源の pupa・pupil・poppet とまとめて覚えると効率的です。

puppetの発音は?

/ˈpʌpɪt/(パペット)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。