C2形容詞ラテン系

parsimoniousの語源と意味

/ˌpɑːrsəˈmoʊniəs/パーシモウニアス

極度にけちな、出し惜しみする

パーツに分けると

pars語根節約する・控えるラテン語 parcere
imon接尾辞名詞を作る
ious接尾辞〜の性質の

節約+性質の → 出し惜しみする → ひどくけちな

コアイメージ
出すのをとことん控える

parsimonious の語源ストーリー

parsimonious は、ラテン語 parsimonia「倹約」に -ious をつけた形容詞です。parsimonia は parcere「節約する・控える」から来ています。日常では「ひどくけちな」という悪い意味です。ところが科学では、この語が「無駄のない」というほめ言葉になります。14世紀の神学者オッカムの名を冠した「オッカムのかみそり」は、説明に必要以上の仮定を持ちこむな、という考えです。これを law of parsimony(節約の原理)とも言い、parsimonious explanation は「最も簡潔な説明」です。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    parcere
    節約する・容赦する
  2. 2
    ラテン語
    parsimonia
    倹約
  3. 3
    英語
    parsimony
    倹約
  4. 4
    英語16世紀末
    parsimonious

例文

The ministry was criticized for its parsimonious funding of basic scientific research.
その省庁は、基礎科学研究への出し惜しみした予算配分で批判を浴びた。

よく使う形:parsimonious spending(切り詰めた支出)

暗記フック

「パーッと使わずしみったれ」→parsimonious。科学では「節約原理(parsimony)」=最も単純な説明を選ぶ原則としても登場

入試・使い方のポイント

stingy・miserly への言い換えが定番。frugal(質素な)はほめる意味が強く、parsimonious はけなす意味が強い。

受験ミニ情報 反意語 generous・lavish(気前のよい)との対比で出る。アクセントは -MO- の位置。

派生語・言い換え受験で問われる形

parsimony名詞 けち・倹約
parsimoniously副詞 けちけちと

言い換え(同じような意味)

stingyけちな
miserlyけちな
tight-fisted財布のひもが固い

同じ語源の仲間(3語)

parsimony極度の倹約
parsimoniouslyけちけちと
parsimoniousnessけちなこと

ほかの言語の兄弟

フランス語parcimonieuxけちな
イタリア語parsimonioso倹約な

よくある質問

parsimoniousの語源は?

ラテン語 parcere(節約する、控える)から parsimonia(倹約) parsimonious は、ラテン語 parsimonia「倹約」に -ious をつけた形容詞です。parsimonia は parcere「節約する・控える」から来ています。

parsimoniousの意味は?

極度にけちな、出し惜しみする(形容詞)。コアイメージは「出すのをとことん控える」です。

parsimoniousの覚え方は?

「パーッと使わずしみったれ」→parsimonious。科学では「節約原理(parsimony)」=最も単純な説明を選ぶ原則としても登場 同じ語源の parsimony・parsimoniously・parsimoniousness とまとめて覚えると効率的です。

parsimoniousの発音は?

/ˌpɑːrsəˈmoʊniəs/(パーシモウニアス)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。