C2名詞ラテン系新しく追加

oratorの語源と意味

/ˈɔrətɚ/オーラター

演説者、雄弁家

絵で分かる語源

orator の語源のイメージ:人前で語り説く人
人前で語り説く人
orat元の語語るラテン語 orare
or接尾辞〜する人ラテン語 -or

語る+人 → 弁じる人 → 雄弁家

orator の語源ストーリー

ラテン語の orator は、ただの話し手ではありませんでした。古代ローマでは、相手に頼みごとを伝える「使者」や、法廷で人を弁護する者も orator と呼ばれました。ローマ最大の orator とされるのはキケロです。ギリシャのデモステネスは、口に小石をふくんで発音を鍛えたと伝えられます。派生語の oratory には意味が2つあります。「雄弁術」と、「祈りの場所」である小さな礼拝堂です。orare の「語る」と「祈る」が、そのまま分かれて残りました。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    orare
    語る・頼む
  2. 2
    ラテン語
    orator
    話し手・使者
  3. 3
    古フランス語
    oratour
    話し手
  4. 4
    英語14世紀後半
    orator

例文

Lincoln was a powerful orator whose short speeches are still studied today.
リンカンは力強い雄弁家で、その短い演説は今も研究されている。

よく使う形:a gifted orator(才能ある雄弁家)

暗記フック

orate(語る)+or(人)=人前で語る名人。

入試・使い方のポイント

a gifted / great orator(才能ある雄弁家)の形が多い。speaker より「上手に人を動かす」意味が強い。

受験ミニ情報 強勢は第1音節 OR(OR-a-tor)。oration(o-RA-tion)とは強勢の位置が違う。

派生語・言い換え受験で問われる形

oratory名詞 雄弁術
oratorical形容詞 雄弁の・演説の

言い換え(同じような意味)

public speaker演説者
rhetorician弁論家

同じ語源の仲間(5語)

oration演説oratory雄弁術・小礼拝堂
oracle神託
adoreあがめる
adoration崇拝

ほかの言語の兄弟

フランス語orateur演説者
スペイン語orador演説者

語源で推理!ミニクイズ

orator と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

oratorの語源は?

orat(語る)+or(人)→弁じる人→雄弁家 ラテン語の orator は、ただの話し手ではありませんでした。古代ローマでは、相手に頼みごとを伝える「使者」や、法廷で人を弁護する者も orator と呼ばれました。

oratorの意味は?

演説者、雄弁家(名詞)。コアイメージは「人前で語り説く人」です。

oratorの覚え方は?

orate(語る)+or(人)=人前で語る名人。 同じ語源の oration・oratory・oracle とまとめて覚えると効率的です。

oratorの発音は?

/ˈɔrətɚ/(オーラター)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。