A1名詞その他

orangeの語源と意味

/ˈɔːrɪndʒ/オーリンジ

オレンジ、オレンジ色

絵で分かる語源

orange の語源のイメージ:遠い国から来た実の名
遠い国から来た実の名
orange元の語オレンジの木(の実)サンスクリット語 naranga

ナーランガ(オレンジの木)→ n が落ちて → オレンジ

orange の語源ストーリー

orange の頭には、もともと n がありました。サンスクリット語の naranga がペルシャ語・アラビア語を旅し、スペイン語では今も naranja と言います。ところがイタリア語やフランス語に入るとき、冠詞との区切りがずれて n が落ちたと考えられています。una narancia が una arancia と聞こえた、というわけです。英語には14世紀ごろ、果物の名として入りました。色の名前になったのは16世紀です。それまで英語には「オレンジ色」を表す決まった語がありませんでした。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    サンスクリット語
    naranga
    オレンジの木
  2. 2
    ペルシャ語
    narang
  3. 3
    アラビア語
    naranj
  4. 4
    古フランス語
    orenge
  5. 5
    英語14世紀
    orange

例文

I drink orange juice after tennis practice.
テニスの練習のあとにオレンジジュースを飲む。

よく使う形:orange juice(オレンジジュース)

暗記フック

インド生まれの単語が世界を旅して英語に。果物の名前が先で、色の名前はあと

入試・使い方のポイント

orange は数えられる名詞で冠詞は an(an orange)。orange juice のように名詞の前でも使う。

受験ミニ情報 アクセントは第1音節 OR-ange。「オレンジ」ではなく「オーリンジ」に近い。an orange の an も聞き取りで注意。

同じ語源の仲間(3語)

orangeadeオレンジエード
orangeryオレンジ栽培用の温室
blood orangeブラッドオレンジ

ほかの言語の兄弟

スペイン語naranjaオレンジ(n が残る)
イタリア語aranciaオレンジ
フランス語orangeオレンジ

よくある質問

orangeの語源は?

サンスクリット語系の naranga(オレンジの木)がアラビア語・フランス語を旅して英語に入った語 orange の頭には、もともと n がありました。サンスクリット語の naranga がペルシャ語・アラビア語を旅し、スペイン語では今も naranja と言います。

orangeの意味は?

オレンジ、オレンジ色(名詞)。コアイメージは「遠い国から来た実の名」です。

orangeの覚え方は?

インド生まれの単語が世界を旅して英語に。果物の名前が先で、色の名前はあと 同じ語源の orangeade・orangery・blood orange とまとめて覚えると効率的です。

orangeの発音は?

/ˈɔːrɪndʒ/(オーリンジ)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。