C1形容詞ラテン系新しく追加

negotiableの語源と意味

/nɪˈɡoʊʃiəbəl/ニゴウシアブル

交渉の余地がある; (手形などが)譲渡できる; 通行できる

絵で分かる語源

negotiable の語源のイメージ:話し合いで動かせる
話し合いで動かせる
neg接頭辞〜でないラテン語 nec
oti元の語暇ラテン語 otium
able接尾辞〜できるラテン語 -abilis

暇でない(仕事)+できる → 取り引きできる → 交渉の余地がある

negotiable の語源ストーリー

negotiate の元は、ラテン語の negotium「仕事」です。これは nec「〜でない」と otium「暇」を合わせた語でした。つまりローマ人にとって、仕事とは「暇でないこと」だったのです。教養あるローマ人は、学問や思索にあてる otium を、人生で最も価値のある時間と考えていました。政治家キケロは、品位を保った暇を理想として語っています。negotiari は「商売をする」で、英語の negotiate も最初は「取り引きをする」でした。negotiable は18世紀ごろから、手形などが「譲り渡せる」の意味で使われ始めました。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    otium
    暇・余暇
  2. 2
    ラテン語
    negotium
    仕事(暇でないこと)
  3. 3
    ラテン語
    negotiari
    商売をする
  4. 4
    英語16世紀
    negotiate
  5. 5
    英語18世紀
    negotiable

例文

The price of the used car is negotiable, so you might get a discount.
その中古車の値段は交渉できるので、値引きしてもらえるかもしれない。

よく使う形:salary negotiable(給与は相談に応じる)

暗記フック

ネゴ(暇でない=仕事)。ネゴシエーションできる=交渉の余地あり。

入試・使い方のポイント

求人広告の Salary negotiable(給与は相談可)が定番。反対は non-negotiable(交渉の余地がない)。

受験ミニ情報 TOEIC の求人広告で Salary is negotiable が頻出。ti は「シ」と読む(ne-GO-shi-a-ble)。

派生語・言い換え受験で問われる形

negotiate動詞 交渉する
negotiation名詞 交渉

言い換え(同じような意味)

open to discussion話し合いの余地がある
flexible融通がきく

同じ語源の仲間(4語)

negotiate交渉する
negotiation交渉
renegotiate再交渉する
otiose無用の(暇な)

ほかの言語の兄弟

スペイン語negocio商売・取り引き
スペイン語ocio余暇
イタリア語negozio店

よくある質問

negotiableの語源は?

neg(〜でない)+oti(暇・otium)+able(できる)→仕事・取り引きできる→交渉の余地がある negotiate の元は、ラテン語の negotium「仕事」です。これは nec「〜でない」と otium「暇」を合わせた語でした。

negotiableの意味は?

交渉の余地がある; (手形などが)譲渡できる; 通行できる(形容詞)。コアイメージは「話し合いで動かせる」です。

negotiableの覚え方は?

ネゴ(暇でない=仕事)。ネゴシエーションできる=交渉の余地あり。 同じ語源の negotiate・negotiation・renegotiate とまとめて覚えると効率的です。

negotiableの発音は?

/nɪˈɡoʊʃiəbəl/(ニゴウシアブル)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。