C2形容詞ラテン系

nefariousの語源と意味

/nɪˈferiəs/ニフェアリアス

極悪な、非道な

パーツに分けると

ne接頭辞〜ないラテン語 ne-
far語根神の掟・正しいことラテン語 fas
ious接尾辞〜の性質の

〜ない+神の掟+性質 → 神の掟に背く → 極悪な

コアイメージ
神の掟に背くほど悪い

nefarious の語源ストーリー

nefarious は、ラテン語 nefarius「極悪な」から1600年ごろ英語に入りました。fas は「神々が許すこと・神の掟」、ne- は「〜ない」です。nefas は「神が許さない行い」、つまり大罪でした。古代ローマの暦には、裁判や集会を開いてよい日と、開いてはいけない日が記されていました。前者を dies fasti、後者を dies nefasti と呼びます。英語の nefarious は今、a nefarious scheme(極悪な陰謀)のように、悪だくみに使う硬い語です。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    fas
    神の掟・許されること
  2. 2
    ラテン語
    nefas
    掟に背く行い・大罪
  3. 3
    ラテン語
    nefarius
    極悪な
  4. 4
    英語1600年ごろ
    nefarious

例文

Investigators uncovered a nefarious scheme to launder money through shell charities.
捜査当局は、ペーパー慈善団体を通じて資金を洗浄する非道な計画を暴いた。

よく使う形:nefarious activities(悪辣な活動)

暗記フック

fas=神の掟。「神の掟(fas)すら破る(ne)」→人の道を外れた極悪

入試・使い方のポイント

nefarious activities / purposes(よからぬ活動・目的)。wicked より硬く、計画的な悪事に使う。

受験ミニ情報 C2の難語。wicked・villainous との言い換えで出る。アクセントは ne-FAR-i-ous。

派生語・言い換え受験で問われる形

nefariously副詞 極悪に

言い換え(同じような意味)

wicked邪悪な
villainous悪党の
evil悪い

同じ語源の仲間(3語)

nefariously極悪に
nefariousness極悪さ
fasti古代ローマの暦(fas の日を記したもの)

よくある質問

nefariousの語源は?

ラテン語 ne-(否定)+ fas(神の掟)。「神の掟に反する」が原義 nefarious は、ラテン語 nefarius「極悪な」から1600年ごろ英語に入りました。fas は「神々が許すこと・神の掟」、ne- は「〜ない」です。

nefariousの意味は?

極悪な、非道な(形容詞)。コアイメージは「神の掟に背くほど悪い」です。

nefariousの覚え方は?

fas=神の掟。「神の掟(fas)すら破る(ne)」→人の道を外れた極悪 同じ語源の nefariously・nefariousness・fasti とまとめて覚えると効率的です。

nefariousの発音は?

/nɪˈferiəs/(ニフェアリアス)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。