C2名詞ラテン系新しく追加

introspectionの語源と意味

/ˌɪntrəˈspekʃən/イントロスペクション

内省、自己観察; (心理学の)内観

パーツに分けると

intro接頭辞内側へラテン語 intro
spect語根見るラテン語 specere
ion接尾辞〜すること

内側へ+見る+こと → 心の中をのぞく → 内省

コアイメージ
自分の内側をのぞきこむ

introspection の語源ストーリー

introspection は、ラテン語 introspicere「中をのぞく」をもとに17世紀に作られた語です。intro は「内側へ」、specere は「見る」です。外の物ではなく、自分の心の中を見ることを指しました。1879年、ドイツのヴントはライプツィヒに心理学の実験室を開きます。そこでは、訓練を受けた人が自分の感覚をことばで報告する「内観」が方法の1つでした。ただ、内観の報告は人によってずれます。この弱点への批判から、外に表れる行動だけを調べる行動主義が生まれました。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    印欧祖語
    *spek-
    観察する
  2. 2
    ラテン語
    specere
    見る
  3. 3
    ラテン語
    introspicere
    中をのぞく
  4. 4
    英語17世紀
    introspection

例文

After losing the election, the politician went through a long period of introspection.
選挙に負けたあと、その政治家は長い内省の時期を過ごした。

よく使う形:a period of introspection(内省の時期)

暗記フック

intro(内へ)+spect(見る)=心の中をスペクト(見る)

入試・使い方のポイント

introspection は「自分の内面を見つめること」。retrospection(過去を振り返ること)と混同しない。

受験ミニ情報 形容詞 introspective(内省的な)は人物描写の語彙問題に出る。intro-(内へ)と retro-(後ろへ)の対比を押さえる。

派生語・言い換え受験で問われる形

introspective形容詞 内省的な

言い換え(同じような意味)

self-examination自己分析
self-reflection内省

同じ語源の仲間(5語)

語根 spect(見る)の単語をすべて見る →

ほかの言語の兄弟

フランス語introspection内省
ドイツ語Introspektion内観

語源で推理!ミニクイズ

introspection と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

introspectionの語源は?

intro(内側へ)+spect(見る)+ion(こと)→心の中を見ること→内省 introspection は、ラテン語 introspicere「中をのぞく」をもとに17世紀に作られた語です。intro は「内側へ」、specere は「見る」です。

introspectionの意味は?

内省、自己観察; (心理学の)内観(名詞)。コアイメージは「自分の内側をのぞきこむ」です。

introspectionの覚え方は?

intro(内へ)+spect(見る)=心の中をスペクト(見る) 同じ語源の inspect・respect・retrospect とまとめて覚えると効率的です。

introspectionの発音は?

/ˌɪntrəˈspekʃən/(イントロスペクション)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。