C1名詞ギリシャ系新しく追加

enzymeの語源と意味

/ˈenzaɪm/エンザイム

酵素

パーツに分けると

en接頭辞中にギリシャ語 en
zyme語根パン種・酵母ギリシャ語 zyme

中に+酵母 → 酵母の中のもの → 酵素

コアイメージ
酵母の中にある働き手

enzyme の語源ストーリー

enzyme は、19世紀後半にドイツの生理学者キューネが作った語です。ギリシャ語の en「中に」と zyme「パン種」を合わせ、「酵母の中にあるもの」としました。当時は、発酵は生きた酵母だけが起こせるのか、という論争がありました。キューネは、消化液に含まれるような働く物質を名付けるためにこの語を使いました。1897年、ブフナーは酵母をすりつぶした汁だけで発酵を起こしました。生きた細胞がなくても酵素は働くと示したのです。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ギリシャ語
    zyme
    パン種
  2. 2
    ギリシャ語
    enzymos
    発酵させた
  3. 3
    ドイツ語
    Enzym
    1870年代に作られた語
  4. 4
    英語19世紀後半
    enzyme

例文

Enzymes in our saliva begin breaking down food as soon as we start chewing.
唾液の中の酵素は、私たちがかみ始めるとすぐに食べ物を分解し始める。

よく使う形:digestive enzymes(消化酵素)

暗記フック

パン種(ザイム)の中(エン)にいる働き手=酵素

入試・使い方のポイント

enzyme は可算名詞。digestive enzymes(消化酵素)の形で生物の長文に出る。

受験ミニ情報 発音は EN-zyme で y は「アイ」。生物分野の長文で protein・catalyst と一緒に出る。

派生語・言い換え受験で問われる形

enzymatic形容詞 酵素の

言い換え(同じような意味)

同じ語源の仲間(4語)

zymurgy醸造学(発酵の技術)
coenzyme補酵素
enzymatic酵素の
zymaseチマーゼ(発酵酵素)

ほかの言語の兄弟

ドイツ語Enzym酵素
フランス語enzyme酵素

よくある質問

enzymeの語源は?

en(中に)+zyme(パン種)→酵母の中のもの→酵素 enzyme は、19世紀後半にドイツの生理学者キューネが作った語です。ギリシャ語の en「中に」と zyme「パン種」を合わせ、「酵母の中にあるもの」としました。

enzymeの意味は?

酵素(名詞)。コアイメージは「酵母の中にある働き手」です。

enzymeの覚え方は?

パン種(ザイム)の中(エン)にいる働き手=酵素 同じ語源の zymurgy・coenzyme・enzymatic とまとめて覚えると効率的です。

enzymeの発音は?

/ˈenzaɪm/(エンザイム)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。