damp の語源ストーリー
damp は、14世紀に中低地ドイツ語やオランダ語から入った語とされます。最初の意味は「湿り気」ではなく「有毒な蒸気」でした。ドイツ語では今も Dampf が「蒸気」です。炭鉱では、坑内にたまるガスを firedamp(爆発するガス)や chokedamp(息がつまるガス)と呼びました。古い「有毒な蒸気」の意味が、鉱山の言葉に残ったのです。18世紀ごろから「湿った」の意味が中心になりました。じめじめして不快な湿り気、というのが今の damp の響きです。
(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)