C1形容詞ラテン系

cardinalの語源と意味

/ˈkɑrdənəl/カーディナル

主要な、根本的な

絵で分かる語源

cardinal の語源のイメージ:すべてが回る軸
すべてが回る軸
cardin語根ちょうつがいラテン語 cardo
al接尾辞〜のラテン語 -alis

ちょうつがい+の → 扉の軸 → 物事の要 → 主要な

cardinal の語源ストーリー

cardinal の元は、ラテン語の cardo「ちょうつがい」です。扉は、ちょうつがいを軸にして回ります。そこから「すべてが回る要の」という意味が生まれました。カトリック教会で教皇を支える最高位の聖職者も cardinal(枢機卿)と呼ばれます。日本語の「枢機卿」の「枢」も、実は「とぼそ(扉の軸)」の意味です。英語と日本語が、同じ「扉の軸」で要の人を表しています。cardinal numbers(基数)は、数の基本である one, two, three のことです。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    cardo
    ちょうつがい、軸
  2. 2
    ラテン語
    cardinalis
    要となる、主要な
  3. 3
    古フランス語
    cardinal
    主要な、枢機卿
  4. 4
    英語12世紀ごろ(枢機卿)
    cardinal

例文

Transparency is considered a cardinal principle of good governance in modern democracies.
透明性は、現代の民主主義における良き統治の根本原則と見なされている。

よく使う形:a cardinal principle/rule(根本原則)

暗記フック

cardo(蝶番)が扉の動きの要であるように、cardinalは物事の要となる「主要な」もの。

入試・使い方のポイント

cardinal rule(鉄則)、cardinal sin(大罪)、cardinal numbers(基数)、cardinal points(東西南北)。

受験ミニ情報 cardinal number(基数 one, two)と ordinal number(序数 first, second)の区別が出る。card-(心臓)とは別語源。

派生語・言い換え受験で問われる形

言い換え(同じような意味)

同じ語源の仲間(3語)

cardinality(集合の)要素の個数
cardinalate枢機卿の位
cardo(古代ローマの町の)南北の大通り

ほかの言語の兄弟

フランス語cardinal主要な・枢機卿
イタリア語cardinale主要な・枢機卿
スペイン語cardenal枢機卿

よくある質問

cardinalの語源は?

ラテン語 cardo, cardinis(蝶番、軸)から「すべてが回る軸となる→主要な」 cardinal の元は、ラテン語の cardo「ちょうつがい」です。扉は、ちょうつがいを軸にして回ります。

cardinalの意味は?

主要な、根本的な(形容詞)。コアイメージは「すべてが回る軸」です。

cardinalの覚え方は?

cardo(蝶番)が扉の動きの要であるように、cardinalは物事の要となる「主要な」もの。 同じ語源の cardinality・cardinalate・cardo とまとめて覚えると効率的です。

cardinalの発音は?

/ˈkɑrdənəl/(カーディナル)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。