C2形容詞ラテン系

callousの語源と意味

/ˈkæləs/キャラス

冷淡な、無神経な

パーツに分けると

call語根硬い皮膚ラテン語 callum
ous接尾辞〜の性質を持つラテン語 -osus

硬い皮膚+性質 → たこができた → 心が鈍い・冷淡な

コアイメージ
皮膚が硬くなり何も感じない

callous の語源ストーリー

callous は、もともと医学の言葉でした。ラテン語の callum は、手足にできる「たこ」や「まめ」のことです。15世紀の英語では、皮膚が硬く厚くなった状態を表しました。たこのできた所は、つついても痛みを感じません。17世紀になると、これが心にも使われます。人の苦しみに何も感じない「冷淡な」という意味です。皮膚のたこと、心のたこが同じ語で表されているのです。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    callum
    硬くなった皮膚、たこ
  2. 2
    ラテン語
    callosus
    皮膚の硬い
  3. 3
    フランス語
    calleux
    たこのできた
  4. 4
    英語15世紀(比喩は17世紀)
    callous

例文

The insurer's callous handling of disaster claims drew a formal rebuke from regulators.
その保険会社による災害保険金請求の冷淡な処理は、規制当局からの正式な叱責を招いた。

よく使う形:callous disregard(冷酷な無視)

暗記フック

「たこ・まめ(callus)で硬くなった皮膚」が原義。心にタコができて痛みを感じない

入試・使い方のポイント

callous は callus(たこ)と同じ発音。a callous disregard for 〜(〜を冷酷に無視すること)の形で出る。

受験ミニ情報 同意語選択で heartless・cold-hearted と組みになる。反意語は compassionate(思いやりのある)。

派生語・言い換え受験で問われる形

callousness名詞 冷淡さ
callously副詞 冷淡に

言い換え(同じような意味)

heartless薄情な
insensitive無神経な
unfeeling思いやりのない

同じ語源の仲間(3語)

callusたこ・まめ
callosity皮膚の硬化・無感覚
corpus callosum脳梁(硬い体)

ほかの言語の兄弟

フランス語calleuxたこのできた
スペイン語callosoたこのできた

よくある質問

callousの語源は?

call(硬くなった皮膚 ← callum)+ous → 皮膚が厚く感覚が鈍い → 冷淡な callous は、もともと医学の言葉でした。ラテン語の callum は、手足にできる「たこ」や「まめ」のことです。

callousの意味は?

冷淡な、無神経な(形容詞)。コアイメージは「皮膚が硬くなり何も感じない」です。

callousの覚え方は?

「たこ・まめ(callus)で硬くなった皮膚」が原義。心にタコができて痛みを感じない 同じ語源の callus・callosity・corpus callosum とまとめて覚えると効率的です。

callousの発音は?

/ˈkæləs/(キャラス)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。